フック・パンチが決まった一瞬

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この映像はプロ・ボクシングの試合でフック・パンチが決まった瞬間。このパンチはカウンター気味に決まったのだったが、その直後パンチを浴びたボクサーの顔は、まるでつぶれたマシュマロのようにぐにゃぐにゃになってしまった。その様子を、スローモーションビデオで見ていて、パンチの破壊力にうならされた。パンチを食らって死ぬボクサーがいるというのも、これを見たら納得できる。人間のパンチは、砲丸なみの威力を持つということだ。

この映像は、たまたまネット・サーフィンをしていた時に見つけたもの。english.pravda,ru のサイトにあった。説明書きによれば、試合はプロ・ボクシングWBC・アメリカ大陸ミドル級タイトルマッチ。戦っているのはダニー・ジェイコブスとジョヴァンニ・ロレンゾ。第三ラウンドでダニーの放ったカウンターフックがジョヴァンニの顔面を捕えたところだ。

ビデオで見ると、左頬に、カウンター気味にパンチを食らったジョヴァンニの顔は、まず表面の皮膚がぶよぶよになり、目も鼻も口も形を成さないほどに変形した後、口が裂かれたように開き、中からマウスピースが飛び出しそうになった。ジョヴァンニがこのあとどうなったか、何らの説明もなされていないが、無事では済まなかったはずだ。






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