水元公園:水彩で描く東京風景

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葛飾区の端にある水元公園は、中川と江戸川を結んで流れる大場川の一部にできた小合溜という水溜りをいかした水生公園である。この大場川と小合溜が埼玉県との都県境になっている。

水生公園であるから、水生植物の宝庫であり、とりわけ菖蒲は多くの種類が植えられている。また、園内にはバード・サンクチュアリがあって、季節ごとに渡り鳥が訪れる。

この絵は、菖蒲の花をバックに、思い思いにくつろぐ人々を描いたもの。ポイントは愛嬌のある兎だ。

(28×38cm、ファブリアーノ水彩紙、2014年)




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