最も有名な日本人:欧米では昭和天皇、アジアでは安倍晋三

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新聞調査会が面白いアンケート調査結果を発表した。最も有名な日本人は誰だと思うか(真っ先に思い浮かぶ日本人の名前は何か)という質問にたいして、欧米では昭和天皇、アジアでは安倍晋三という名が返って来たというのだ。

調査対象は、欧米では英、仏、米の三カ国、アジアでは中国、韓国、タイの三カ国だ。英、仏、米の三カ国では、いずれも昭和天皇がトップだった、二位は、英ではオノ・ヨーコ、仏では宮崎駿、米ではイチロー。ちなみに安倍晋三は、英仏両国で三位になったが、米では上位ランクから外れた。米では、安倍の認知度は低いということだろう。

一方、アジアでは、上記の三国とも安倍晋三がトップになった。二位は、中国が山口百恵、韓国が伊藤博文、タイが蒼井そらだった。安倍がトップになった理由はいろいろ考えられるが、どうも日本にとって芳しい理由からというよりは、マイナスイメージの象徴として受け取られているフシがある。韓国で、安倍と伊藤の長州コンビが一・二位を独占したのは、その典型と考えられないでもない。

なお、昭和天皇は、中国・韓国いずれでも、上位10位以内に入っていない。この両国の日本へのマイナスイメージも、昭和天皇まで巻き込んではいないということか。




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