ロムニーとホリフィールドがノンタイトルマッチ

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2012年米大統領選をオバマと戦ったミット・ロムニーが、元世界ヘビー級チャンピオンのエヴァンダー・ホリフィールドとボクシングの試合をしたそうだ。といっても、公式のタイトルマッチではなく、ノンタイトルのチャリティマッチだということだ。

ロムニーは、60代後半とは思えないタフな身体で、ホリフィールドと渡り合い、第一ラウンドではダウンを奪うなど好調だったが、第二ラウンドで守勢に追い込まれ、ついにリングにタオルを投げ込まれた。とはいえ、その戦いぶりに、リングサイドは無論、各方面から賛辞が寄せられたそうだ。

ロムニーがこんな試合をする気になったのには、わけがあるようである。まず会場をユタ州のソルトレーク・シティにしたこと。ユタ州はモルモン教の拠点である。ロムニーは、そのモルモン教の熱心な信者として知られており、モルモン教をPRすることが、今回の試合の目的の一つになっていたらしい。

また、このチャリティの収益は、後進国における眼科医療の発展のために使われるということだ。(写真はロムニーとホリフィールド)





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