カルガモの親子が現れた

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昨日長津川の調整池でカルガモの親子を探したところ、どこにも姿が見えなかったことをこのブログで紹介した。小生は彼らの身になにか重要なことが起ったかと心配したのだったが、家人にそのことを話したところ、野鳥は生命力が強いからきっとどこかで生きているわよと慰められた。

そこで今日は、もしかしてどこかで元気で生きているかもしれないと淡い期待を抱きながら彼らを探しに出かけた次第だ。ところが彼らはいとも簡単に現われて筆者を喜ばせたのだった。水路のやや広がったところの水面に、親子七羽むつまじく浮かんで、懸命に水に首を突っ込んでは餌の藻草などをついばんでいる様子に見えた。

今日もカメラを持参していたので早速彼らの姿を撮影した次第だったが、この辺りの水路は昨年までは泥が堆積してその上に雑草が高く生い茂っていたものを、管理者が泥さらいをして草まできれいに引っこ抜いてしまったので、このように浅い水面が広がっているだけの殺風景な眺めになってしまった。

彼らカルガモのほかにも色々な生き物がここには生息している。筆者が見ていた間だけでも、巨大な鯉がカルガモのいるあたりの浅瀬で寝返りを打っていたし、川蛇がカルガモのヒナたちの様子をうかがっていた。また、カルガモたちの頭上ではシギの仲間が飛び交っている。このあたりに多く生息するムクドリは水辺が苦手と見えて、水面には近寄らない。

筆者はしばらく野生の生き物たちに見とれていたが、そのうちその場を離れてジョギングを始めた次第。とにかくカルガモの親子が元気でいることが確認できて、安心しました。





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