ボケ老人と不良老人の罵りあい 米大統領選テレビ討論

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11月のアメリカ大統領戦に向けて、バイデン大統領とトランプ前大統領のテレビ討論が、CNNの主催で催された。このイベントの意義についてはいろいろなコメントがなされているが、いまはそれを一切省き、この討論そのものの内容と、その政治的な意味合いについて考えてみたい。

討論を見ての印象は、どっちもどっちというものだ。勢いからしてバイデンが劣り、トランプのほうに分があった、というのが大方の評だ。バイデンは、以前から指摘されていた認知機能の衰えを露骨に見せたし、トランプのほうは、あいかわらず根拠もなしに勝手なことをわめき散らしたという印象だ。この二人の対決を小生は、ボケ老人と不良老人の罵りあいと見た。中身が全くなく、ただただ罵りあっているだけである。

その罵り合いの勢いが、トランプのほうが多少勝っていたというのがうがった見方ではないか。バイデンがあまりにも情けない姿をさらしたというので、民主党はパニックに陥ったそうだ。このままでは勝てない。勝てる候補に差し替えねばならない、という意見も党内から出ているそうだ。

日頃民主党贔屓を隠さないでいるニューヨーク・タイムスは、社説でこの討論を取り上げ、バイデンでは勝てないから、かれは降りるべきだと主張した。たしかに、確実に負けるとわかっている候補者を担いで選挙に臨むのは愚かなことだ。だが、バイデン本人は、やる気十分だというから、この先どうなるかはわからない。





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