ジェノサイド国家イスラエルに連帯を表明する駐日米大使

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長崎市が原爆の日の式典にアメリカ政府を招待したところ、駐日米大使エマヌエルが出席を拒否した。理由は、イスラエルを招待しなかったことだ。長崎市がイスラエルを招待しなかったことは、イスラエルのいまやっているジェノサイドを考慮すれば、十分理解できることだ。それに対して駐日米大使がこのような行動をとるというのはどういうことか。聞くところによると、駐日米大使のエマヌエルはユダヤ人だということだ。彼の今回の反応は、ユダヤ人としてのイスラエルへの連帯感情から出ているのだろうか。

駐日英大使もエマヌエル同様出席を拒否したという。そもそも英国は、パレスチナ問題を複雑にさせた張本人である。三枚舌外交と言われるような姑息な行動を通じて、パレスチナの地にイスラエルが侵略するきっかけを作ったのは英国だ。この無責任のツケを英国は払おうとせず、漫然とイスラエルを支持している。

英国と言い、米国と言い、今日パレスチナにおける深刻な人道問題を引き起こした責任は大きい。それがかれらの植民地主義的な都合から出たものであることは明らかだ。その植民地主義的な不正を、国際社会は是正できないでいる。実に嘆かわしいことである。





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