世界情勢を読む

踊る金正恩

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いまネット上で金正恩が大評判になっているそうだ。彼を主人公にしたシュールな映像が中国発のYou Tube を通じて配信され、それが人々の関心を大いに盛り立てているということらしい。

中国の元実力者が1兆5千億円の不正蓄財

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胡錦濤時代に、中国共産党の最高実力者の一人であった周永康に対して、習近平政権が重大な規律違反を理由に訴追手続きをはじめた。その手始めとして、周永康とその一族が不正に蓄財した財産を没収したと伝えられたが、その金額が、日本円で1兆5千億円に上ると聞いて、筆者などはびっくり仰天した次第だ。

アメリカの監獄ビジネス

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渡辺靖著「アメリカン・デモクラシーの逆説」(岩波新書)は、オバマ時代(つまり現代)のアメリカ社会の諸相について、ルポルタージュ風に紹介したものだ。著者は自分の仕事を「フィールド・ワーク」といっているが、この本は、「カタリーナ台風」に見舞われたニュー・オーリンズの街のフィールド・ワークを始め、アメリカ社会が直面している様々な問題について、机上で考えるのではなく、あくまでも現場の動きに即して考えていこうとする態度に貫かれている。

無抵抗な人々を、有無を言わさず大量に殺すことを「ホロコースト」というとすれば、いまイスラエルがガザの市民相手に行っていることが、まさにそれだ。ユダヤ人はかつて、ナチスによって、有無を言わさず大量に殺されたわけだが、それと同じようなことを今、イスラエルのユダヤ人がガザの市民を相手に行っている。これを、ホロコーストといわずして、何といったらよいのか。

ウクライナでのマレーシア機撃墜の謎

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親ロシア派が支配するウクライナ東部で、オランダを出発してマレーシアに向かっていた航空機が撃墜され、300人近い乗客乗員が犠牲になるという事件が起きた。ことがことだけに、世界中が大騒ぎになっている。処理を間違えると、とんでもないことになりかねない。

トニー・ブレア英元首相が、エジプトの大統領になったアル・シーシに対して、経済成長に向けてアドバイスすることを申し出ているというので、ちょっとした騒ぎになっている。彼の出身母体は英労働党だ。労働党はどちらかというと人権に敏感な政党なので、人権蹂躙を批判されているアル・シーシに手を貸すこと、それも経済顧問のような真似をすることは、労働党の関係者としてやめてほしいというのだ。

タイの奴隷労働

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タイは世界有数のエビの産地で、その価格の安いことで世界中のバイヤーが買い付けに来るそうだ。このおかげで、テスコやウォールマートといった国際的なスーパーマーケット業界が、安い価格でエビを売ることができる。なぜこんなに安い価格が可能かというと、それはタイのエビ漁が奴隷労働によって成り立っているからだとする情報を、英紙ガーディアン(Web版)がすっぱ抜いた。(Globalised slavery: how big supermarkets are selling prawns in supply chain fed by slave labour - video)

今年秋に行われる上下両院の議院選挙に向けて、いまアメリカでは予備選挙が行われている最中だ。そんな中で、共和党の下院院内総務として大きな政治的影響力を持つといわれたエリック・カンター議員が、ティー・パーティ系の全く無名の新人に大敗を喫して、政治の舞台から消え去るという、思いがけない事態が起こった。アメリカではこのことをめぐって、すさまじいほどの議論が巻き起こっているらしく、その中で、これは前代未聞の、政治の常識では考えられない事態だとする論調が支配的だということだ。

ギリシャの極右「黄金の夜明け」

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先日のEU議会選挙での極右勢力の躍進に見られるように、最近のEU諸国での極右の伸長が目立っている。ギリシャも例外ではなく、「黄金の夜明け」という極右政党が人々の広範な支持を獲得しつつある。この政党は極右の中でもネオナチを標榜しており、党旗のデザインにもナチスのハーケンクロイツを思わせるイメージを採用している。

EU議会選で反EU派が躍進

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EU議会選が5年ぶりに行われ、反EU派が躍進した。フランス、イギリス、ギリシャでは第一党になり、全体でも3割の議席を獲得した。ギリシャで第一党になった急進左翼連合は左翼を名乗ってはいるが、主張はナショナリスティックであり、フランスで第一党になった国民戦線は極右政党として知られている。各国でEUへの批判的な意見が、ナショナリスティックな勢力の躍進をもたらしたといえる。

日中両軍機の異常接近

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日中間でまたきな臭い事態が起こった。5月24日、東シナ海の日中中間線付近を飛行中の自衛隊機二機に向かって、中国軍の戦闘機が背後から近づき、一時は30メートルの近さにまで近づいたというものだ。中国軍機はそのまま飛び去ったようだが、まかり間違えば深刻な事態につながりかねなかったとして、日本側は外交ルートを通じて、中国側に厳重に抗議したということだ。

タイのクーデター

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タイで半年以上にわたって続いていた政治的混迷に対して、軍がクーデターで応えた。当初、軍は、政府側(タクシン派)と反タクシン派との間で中立だと言っていたが、インラック前首相はじめタクシン派の要人を次々と拘束したことから考えると、反タクシン派に肩入れしていることは間違いない。

習近平の覇権主義的発想:アジア安保

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上海で開かれたCICA(アジア信頼醸成措置会議)の首脳会議で、習近平が開催国を代表して基調演説を行い、その中で「アジアの安全は結局、アジアの人々が守らなければならない」と述べ、中国がアジアの安全を主導する意欲を示した。また、「第三国に向けた軍事同盟の強化は、地域の安全のためにならない」と述べ、日本やフィリピンとの同盟強化をはかるアメリカをけん制した。

中国が経済規模で米国を追い抜くのは時間の問題だと言われてきたが、それはすくなくとも数年以内のことではないとも言われてきた。というのも、為替レートを基準にして両国のGDPを比較すると、2013年度には中国はまだ米国の5割強に過ぎず、この差を埋めるには、かなりの時間がかかるだろうと、推測されてきたからである。

プーチンはドライでクールな政治家と思っていたが、どうもそうでもないらしい。ウクライナをめぐる彼の最近の行動ぶりをみていると、クールどころかホットそのものだ。それが、かれのロシア・ナショナリズムの反映であることは間違いないようだ。ナショナリズムそのものは、政治家にとっては操作の対象となるかぎり、クールな政治とも両立しうるものだが、どうもプーチンの場合には、自分自身がナショナリズムに呑まれてしまっている風情が伺われる。つまりホットになりきっているわけだ。そのようなプーチンの顔をみていると、頭から湯気が上っているようにも見えてくる。

タイの憲法裁判所が、三年前の人事を巡ってインラック首相に職権乱用があったとして有罪判決を言い渡した。タイの憲法の規定では、職権乱用で有罪となった首相は罷免されることになっている。このまま大きな混乱が起こらねば、インラック首相は失職することになる。

無法地帯化するウクライナ東部

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ドニェーツク、ルガンスク、ハリコフといったウクライナ東部諸州では、親ロシア派住民による地方政府庁舎や警察署などの占拠が続き、行政はおろか日常生活が麻痺する事態が生まれている。今や、ウクライナ政府はこれら地域に対する統治能力を失っており、これらの地域はもはや無法地帯と化していると言ってもよい。

オバマ外交に厳しい米メディア

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オバマ来日の成果を評価して、筆者は「安倍首相はオバマ大統領をうまく料理した」と書いたが、そのオバマ大統領の米国内での評価はもっと厳しいようだ。NYTは、中東和平交渉の頓挫と並ぶ挫折だといって、オバマは日本が熱望していた防衛義務の確認に踏み込んだ言説を与える一方、TPPでは何も獲得することができなかったとオバマを批判している。(Obama Suffers Setbacks in Japan and the Mideast By Mark Lander and Jodi Rudorenapril)

韓国船沈没事故は他人事ではない

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300名以上の死者・安否不明者を出した韓国船の沈没事故は、乗客を放り出して自分が真っ先に逃げた船長の行動など、事故の状況があきらかになるに従い、筆者などは絶句せざるをえないほどあきれかえってしまった。日本でなら到底考えられない事態だ。いったい、この国はどうなっているんだろう、と疑問が湧き上るのも当然だろう。

復活するKKK

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先日米カンザス州でおきた白人レーシストによるユダヤ人襲撃事件は、アメリカの伝統的なレーシスト団体KKKの復活を印象付けた。というのも、犯人のフレージャー・グレン・クロスが、KKKの地方組織のリーダーであったことが明らかになったからだ。クロスは自分の行為が正義にかなっているといっており、白人の権利を守ることが自分たちの使命だと、まじめな顔でいっているそうだ。そんなことから、連邦政府では、この事件を連邦法の規定によるヘイト・クライム事案として扱うべきかどうか、検討しているという。

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