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題名『永遠のうねり』 F4号サイズ(333×242mm) キャンバス画 〜〜〜 吸収され また溶けていく 漂うように 流れてはまたおどる あぁ、ここはいつか観た宇宙のまんなか 自らを体感するため ひたすら踊る ただ踊りつづける 水に溶けて流れていく 目的地はない ただオドル 〜〜〜 キャンバスの裏に上記の言葉が書かれてます。 それに関しては実は書いた記憶があまりないのですが…。 絵と同じエネルギーの言霊です。 この絵が出来上がるまでの物語 冬のある日、山へとのんびりキャンプに出掛けた。 植物を観察したり、木に抱きついて、その木をじっくりと感じた。 空を観ると、細かく枝分かれした木のシルエットがくっきり観える あぁ、太陽に向かいながら枝がどんどん別れていったんだなぁ… その木の1枚の葉も、葉脈が同じようにどんどん枝分かれして、成長していく物語が観える。 先端まで栄養を、水を送るため、全身で太陽の光を受け止めるため。それぞれがそれぞれを邪魔する事なく 美しいバランスで… そんな風に細かなところまでどんどん全て感じていった時 ふと、あぁこれは、人も同じなんだ。全てがこんな風に無限に成長し続けて居るんだなあ… みんな別々のようだけれど、実は一つの同じ植物の中、細胞の一つ一つが私でみんなで、循環する水は記憶を溶かし共に運ばれ、枝分かれして成長し続けているんじゃないか。 そんな想いに浸っていると、この絵のようなビジョンが観えた。絵として観えたというよりは、流れる川のような、倍速で植物の成長を映した映像のような感じで浮かびました。 私もこの絵の中の人型のひとつだった。 そしてこれは人の肉体の中でもまた同じ事が常に起きている。 自然観察はじっくりと噛み締めるように、すればするほどそこからこの世界の神秘を感じます。 それらを包括するこの宇宙空間にまで意識は旅をし始める。 この世はファンタジーだなぁ… キャンプから帰った後で早速スケッチし、描き上げた作品です。 ※購入後1週間程度での発送となります。 ※専用の箱がありませんので、ダンボールで手作りの梱包をして送らせて頂きます。
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