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掛軸 茶掛一行書 勝平宗徹「白雲抱幽石」共箱 臨済宗の僧 前南禅寺派管長 〔商品について〕 こちらの商品は〔肉筆〕の作品です。 サイズ 31 × 171.1 cm（軸先含まず） 本紙 : 紙本 軸先 : 漆塗り（糸目） 付属 : 共箱 備考 : 〔作者について〕 勝平宗徹 臨済宗の僧。前南禅寺派管長。 〔状態について〕 全体的に若干シミが出ています。 〔禅語について〕 「白雲抱幽石」（はくうんゆうせきをいだく）寒山詩の冒頭、元は謝霊運「過始寧墅」の一節 白雲抱幽石、緑篠媚清漣。 はくうん ゆうせきをいだき、りょくじょう せいれんに こぶ 白雲は物さびて静かな石を抱いているようであり、緑の篠竹が清らかな漣に媚びるように揺れなびいている。 まことに美しい景色である。という意。 謝霊運の中では、故郷へと戻る際の美しい風景を詩い、3年後にまた戻ってくるとあります。 造られた、楽しいものがたくさんある世の中ですが、ただ自然にそこにあるだけで心を動かされるほど 美しい景色に出会えたなら、それはとても幸運なことではないでしょうか。またそう感じられる心が素敵だと思います。 雲海や霧がかった山が描かれる山水の構図はまさにこの詩にあります。 7月頃に最適な掛物となります。 〔注意事項〕 タイトルに新品の記載がない商品につきましては、基本的に中古品となります。 ご理解の上ご購入下さいますよう宜しくお願い致します。
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