何かに似ている、人民日報ビル

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北京東部のビジネス地域に面白い形をしたビルが建ちあがってきたというので、中国のネット社会でちょっとした話題になっているそうだ。というのも、その形が何かを連想させるからだという。その何か、とは何か?さよう、御察しのとおりである。人間の男根のことなのである。

たしかに、ちょっと見ただけでも、男根を連想させる。地上からそそり立った部分は陰茎の形に似ているし、その上の部分は亀頭を思わせる。陰茎の側面にはご丁寧に、青筋を立てた血管のようなものまで見える。そんなわけで、完成する前から、中国の建築芸術の歴史に残る金字塔だと、もっぱらの評判なのだだそうだ。

中国では今、変った形の建築物が流行している。国立競技場は鳥の巣を思わせるし、卵の形をした劇場やら、男物の猿股をかたどったビルなどもある。そこに男根の形が加わったからといって、そんなに目をむくようなことではない、というわけだ。

もっとも設計者の周斉(Zhou Qi)氏は、これは男根などではなく、宇宙のイメージを表現したのだと言っているそうだ。


関連サイト:中国を語る 





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