旅とグルメ

四方山話の全体会を久しぶりに催した。ほぼ年一回ペースのこの会合に、小生は昨年風邪のため欠席したので二年ぶりの参加だ。一時は十数名の規模を誇ったこの全体会、年を重ねるたびに規模が縮小し、今年はわずか六人。幹事会メンバー四人のほか、小、福の二子だ。小子とは数年ぶり。元気でやっていますかと聞くに、そうでもないという。昨年は大きな手術をやったし、腎臓の具合も相変わらずだ。週三回透析を受けねばならないので、旅行もままならぬ。

四方山の幹事会メンバーと久しぶりに歓談した。前回やったのは六月のことで、すでに半年近くたったから、鍋がうまい季節になったことでもあるし、例のメンバーで一杯やりませんかと総幹事の石子にメールしたところ、是非やろうということになった。浦子などは、生存確認の意味も含めてやろうと賛同した。そんなわけで、前回集まったのと同じ曙橋に集合した。小生はそもそも鍋を期待していたのだったが、なぜか中華料理にすり替わってしまったので、せめて中華風の鍋料理が食いたいねと希望を申しのべたところ、浦子が店の女将にかけあって、中華風鍋料理らしきものを出してもらうことにしたそうだ。

旧友鈴生と久しぶりに船橋で会い、さるスペイン料理屋で歓談した。鈴生と会うのは実に六年ぶりのことだ。この六年間彼からは何の音沙汰もなかったので、もしや死んでしまったのかと思っていたくらいなのだが、先日いきなりメールをよこして、無沙汰をわびたうえで、是非一杯やりたいと言ってきた。そこで小生は次のようなメッセージを返した。「お便りありがとうございます/ずっと気になっていたのですが/また、もしかしてこの世に存在していないのかなどと心配していたのですが/お便りに接することができてうれしく思います/母君のご様子はいかがですか/前回お会いした時に母君の百寿祝いの扇子をいただいたことを思い出します/小生はいたって元気です/この分では百歳まで生きそうな勢いです/いつでも出かけることができますので/都合の良い日をご連絡ください/船橋あたりで会いましょう」

例のロシア旅行同人の諸君と久しぶりに会って飲んだ。場所は曙橋の中華料理屋峨眉山。この連中と会うのは今年の二月以来だ。その間メンバーから何の音沙汰もないので、もしや死んでしまったのかと心配したくらいだ。なにしろ我々は、いつ死んでもおかしくない年だからね。そこで安否確認をかねて小宴の開催を呼び掛けたところ、みないそいそと集まったというわけだ。

落子、山夫妻、松未亡人と久しぶりに歓談した。場所は丸の内のビル街にある土佐料理屋祢保希。明治安田生命ビルの地下にある。このメンバーで会食するのは、松子の一周忌以来だから実に五年ぶりのことである。その間にコロナ騒ぎがあったりして、なかなか集まる機会に恵まれなかった。いまこうやって会ってみると、みな精彩のある表情をしていて、息災に暮らしているらしいことがわかる。

四方山話の幹事仲間と八重洲中通りを飲み歩いた。この日は、昨夜来の雪が数年ぶりに積もり、東京は雪に埋もれるありさまだったので、家人からは自重したほうがよいと言われたのだが、山歩き用の靴をはいて、ペンギン歩きをすればなんとかなるさ、と考えて出かけた次第。おかげで大事に至らず飲み歩くことができた。

四方山の幹事仲間で忘年会を催した。実は、この時節に、このメンバーで、大阪旅行するつもりでいたのだったが、なかなか日程のの調整がつかず、忘年会はフグ屋でやろうということになったのだった。みなさんそれぞれ多忙なのはいいことではある。

四方山話の会の幹事団四人が久しぶりに集まって大阪旅行の相談をした。場所は四谷曙橋の中華料理店峨眉山。この店名は、李白の有名な詩「峨眉山月半輪 秋 影入平羌江水流」からとったもので、無論四川料理を食わせる。今日はその四川料理のフルコースを食いながら、大阪旅行を企画したのだった。十二月の前半をめどに、二泊三日で市内の穴場をめぐり歩き、土地のうまいものを食おうということになった。ついては清子など、関西在住の仲間にも声をかけて、一緒に飲もうということにもなった。

四方山話の会の全体会を三か月ぶりで催した。実はその間に一度設定したことがあったのだが、その際は誰からも参加の申し出がなかったので、幹事の石子の判断で中止になった。石子はそのまま会を解散しようとまで言い出したので、他の幹事三人でなだめて、なんとか新たな設定をしたところ、そこそこの参加申し込みがあって、かろうじて会が成り立ったわけであった。ちょうど暑い盛りのことであったが、小生はその暑さの中を会場に赴いた次第。会場はいつものとおり新橋の焼き鳥屋古今亭、参加者は小生のほか、福、島、梶、赤、浦、石の諸子,計七名である。

四方山話の会を5月26日に設定したところ、誰からも参加連絡がないというので、幹事の石子の判断で中止となった。すると、会の中核部隊たる例の四人組でこじんまりとやろうじゃないかと浦子が言い出し、別途設定することになった。場所は四谷荒木町の小料理屋「おろく」。浦子行きつけの店である。その店には小生も一度行ったことがあったが、その後近所に移動したという。ネットで地図を確認したところ、前にあった店から一歩脇道を入ったところだと表示されている。そこで小生は、その場所を目指して行ったのだったが、そこには存在しない。どういうわけかといぶかしく思ったところ、ちょっと先のところに、顔に見覚えのある女将が暖簾をいじっているのが見えた。そこが目当ての店だった。ネットにはいい加減な情報がアップされていたわけだ。

豊饒たる熟女の皆さんと半年ぶりに会ってランチを楽しんだ。船橋駅の構内にある少女像の前で落ち合ったが、今回はM女の姿はなく、T女とY女が来ている。M女とはなぜ連絡が取れないのかね、といったところ、いくら電話で呼んでも出ないのですよ、という。一度は連絡がついたのだが、その後音信不通になったというのだ。まあ、仕方がない、三人でイタリア料理でも食おうか。

清子が東京へ出てくるというので、かつて学生時代にロシア語をともに学んだ連中で同窓会をやろうということになり、急遽新宿に集まった。清子及び小生のほか、石、福の両子が加わった。幹事役は石子がつとめた。そういうわけで、石子の指示に従い、昨日(5月9日)午後五時ちょうどに新宿駅の南口改札に赴いた次第。福子がすでに待っていて、挨拶を交わしたあと、ほかの二人の来るのを待ったが、なかなか来ない。清子は迷子になる傾向があるが、石子にはそうした傾向はみられない。そこでおかしいと思って携帯で呼びだしたところ、すでに南口にいるという。どこの南口かと問いただしたところ、われわれがしょっていた柱の影からひょっこり姿を現した。清子も一緒である。

山子夫妻及び落子と久しぶりに会った。このメンバーで集うのは、松子の一周忌以来のことだから、実に三年半ぶりのことだ。コロナ騒ぎがあったり、山・落両子の体調がさえなかったりで、なかなか会う機会を作れなかった。この年になると、いつでも会えるという保証はないので、こうして会えるのはうれしいことだ。場所は東京駅近くの新丸ビル五階フロアにあるイタリア料理店デリツィオーソ・フィレンツェ。手ごろなランチコースがあるので人気の店だそうだ。そこに昼前に集合し、みなでランチを楽しんだ次第。無論ワインも味わった。

四方山話の会の全体会を久しぶりに開催した。昨年十月以来だから半年ぶりのことである。場所は例によって新橋の鳥料理屋古今亭。集まったメンバーは小生のほか、浦、赤、小、神、石、岩、梶、福の合わせて九名である。

四方山話の会の幹事会を兼ねた例の旅行同人の宴会を久しぶりに催した。場所は赤坂の天ぷら屋初穂。地下鉄の駅の一番出口を出て、一ツ木通りをやや進んだところにある。小雨の降る中を五時半に赴いた。他の三人はすでに席についていて、生ビールを飲んでいる。小生も生ビールを頼んで乾杯に加わった。その席上、さきほど地下鉄の車内で目撃したことを披露した。小生と同年齢と思しき男が、空いた席に座ろうとして脚がもつれ、隣の座席に座っていた母子の上に覆いかぶさったのだが、あわてて立とうとしたところ、更に脚がもつれて床に倒れてしまった。様子が尋常ではない。脳内になにか起ったかと思わせるようなありさまだ。周りにいた若い人が介助をして、次の駅で下ろしたので、老人である小生はとくに手出しをすることはなかった。ただ、自分もそうなったら困るな、と思ったところだった。そう話すと、他の三人もなにやら同情できるものを感じたように見えた。

例の四方山の旅仲間と忘年会を催した。場所は四谷荒木町のふぐ料理屋「しほせ」。石子が時節柄是非ふぐを食いたいというので、浦子がなじみの店に設定したのだった。その店は、車力門通りの奥まったところ、稲荷社の近くにあった。下り坂の途中である。

四方山話の会の全体会をおよそ半年ぶりに催した。会場は例の通り新橋の焼き鳥屋古今亭。集まったメンバーは八名。その中には初めて出席する神子も含まれていた。その神子と小生のほかに、赤、柳、梶、石、浦、岩の諸子が参加した。神子とは学校卒業以来はじめて逢うので、実に半世紀ぶりのことだ。

コロナはまだ収束したとはいえない状態だが、政府が経済活性化のために大胆なウィズコロナ対策を出したこともあり、世上はコロナをわすれたかのような能天気ぶりだ。そんな能天気に便乗するわけでもないが、四方山話の会を久しぶりにやろうということになった。ただ大人数でやるのは、さすがにはばかられるので、とりあえず、幹事の連中でやることにした。会場はいつもの新橋古今亭、集まったメンバーは、石、浦、梶の諸子と小生を合わせた四人。そのほか岩子にも声をかけたが、都合がつかないとのことだった。

豊饒たる熟女たちと、一人も欠けることなく揃って会食したのは、三年半前のことであった。その折は、彼女らの好きなイタリア料理を食いながら談笑したものであったが、その後、M女との連絡が取れなくなって、やむなく残り三人で遠足やら会食を楽しんでいた。このたび、長らく日本を苦しめていたコロナ騒ぎに、収束の見通しがたってきたこともあり、久しぶりに会食しようということになった。そこで小生はM女にも連絡してやろうと思って、彼女の携帯のナンバーを何度も呼んだのだが、呼んではいるのだが返答がない。それはもしかしたら、彼女の携帯に小生のナンバーが登録されていないせいかもしれぬと思い、T女から呼び出しをかけてもらったところが、運よく話が通じた。その結果、我々四人全員そろって会食できることとなった次第であった。

四方山話の会のフルスケールの会合を、半年ぶりに催した。会場は例によって新橋の焼鳥屋、集合時間は午後五時、メンバーは、岩、梶、浦、柳、福、石、島の諸子に小生を加えた八名。もっとも八人揃ったのは七時ごろになったが。

1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11



最近のコメント

  • √6意味知ってると舌安泰: 続きを読む
  • 操作(フラクタル)自然数 : ≪…円環的時間 直線 続きを読む
  • ヒフミヨは天岩戸の祝詞かな: ≪…アプリオリな総合 続きを読む
  • [セフィーロート」マンダラ: ≪…金剛界曼荼羅図… 続きを読む
  • 「セフィーロート」マンダラ: ≪…直線的な時間…≫ 続きを読む
  • ヒフミヨは天岩戸の祝詞かな: ≪…近親婚…≫の話は 続きを読む
  • 存在量化創発摂動方程式: ≪…五蘊とは、色・受 続きを読む
  • ヒフミヨは天岩戸の祝詞かな: ≪…性のみならず情を 続きを読む
  • レンマ学(メタ数学): ≪…カッバーラー…≫ 続きを読む
  • ヒフミヨは天岩戸の祝詞かな: ≪…数字の基本である 続きを読む

アーカイブ