エミリー・ディキンソンの詩から「コマドリたちがやってきたときに(If I should n't be alive)」(壺齋散人訳)
コマドリたちがやってきたときに
もしも私が生きていなかったら
赤いネクタイをしたやつに
記念にパン屑をあげて下さい
もしも私が寝ているせいで
あなたにお礼を言えなかったら
私の石のようになった唇に
私の思いをくみ取って下さい
自分が死んだ後になお自分を思ってくれる者たちへのはなむけの言葉、鳥には記念の品を、友達には別れの言葉を
IF I should n't be alive
When the robins come,
Give the one in red cravat
A memorial crumb.
If I could n't thank you,
Being just asleep,
You will know I 'm trying
With my granite lip!
関連サイト:英詩と英文学
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