ヤンキー政党からブラック政党へ:進化する自民党

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自民党は今や保守政党ではなくヤンキー政党だと言ったのは、精神科医の斎藤環氏だが、最近の自民党は更に変化してブラック政党になりつつあるようだ。というのも、ブラック企業の代名詞にもなっている「ワタミ」会長渡辺美樹氏を、来る参議院選挙の比例代表候補にノミネートしようとしているからだ。
ブラック政党化の動きはこれだけではない。安倍自民党は、規制改革と称して、労働分野に踏み込み、解雇規制の緩和などを目論んでいるが、それらがブラック企業をはじめとした、日本のあくどい経営者たちの念願を反映したものであることは、誰の目にも明らかだ。

自民党のこうした変化を、何といったらよいのか。変化というべきなのか、それとも進化というべきなのか。どんな言葉を使おうと、安倍自民党が国民のコモンセンスからますますずれていっていることは、間違いないようだ。


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