アントニオ猪木の北朝鮮訪問は当選御挨拶か?

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日本維新の会から参議院選挙に立候補して見事当選したアントニオ猪木氏が、北朝鮮を訪問するというので、マスメディアの話題になっている。アントニオ猪木氏はこれまでにも何回となく北朝鮮を訪問しているし、ただ単に訪問しているだけではなく、北朝鮮の空気を日本に伝えるメッセンジャー役を自任しているフシもある。そんなことから、氏は北朝鮮マフィアの一員だとみなされることもある。

そんな男が維新の会から立候補して当選したというのは、どう考えてよいのか。政治的思考にあまり縁のない筆者などは混乱して何もわからない。大体日本維新の会のツートップの片割れたるあの前時代の生き残りともいうべき老人は、北朝鮮が大嫌いなことでよく知られている。日本維新の会には他にも北朝鮮嫌いが沢山いるらしい。そんな北朝鮮嫌いの政党から、何故猪木氏のような北朝鮮好きの人が立候補出来て、しかも当選までしてしまうのか。筆者のような政治音痴にはますます以てわからないことだらけだ。

今回の訪問に関しては、自民党政府を始め各方面から自粛の要請がなされてきたが、猪木氏本人はどこ吹く風と言った様子のようだ。国会議員に復活できたことが嬉しくて、とりあえずその嬉しさを抱いて、北朝鮮の皆さんにご挨拶申し上げたい、と思っているようなのである。


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