写真（ナショジオから）は、スリランカの象の施設にいる小象たちの群。この施設は親を失った孤児の象を育てている。1982年に開設されたが、それ以来この施設で育った象から生まれた小象もいるそうだ。
施設では、象が成長したあと自然に戻れるように、様々な工夫をしているそうだ。水浴びもその一つ。象が水浴び好きなことはよく知られているが、それは過酷な自然の中で生き延びるために不可欠の行動なのだそうだ。この写真は水浴びに向かう小象たちの喜びにあふれた表情を良く捉えている。
なお、この施設は孤児になった象の孤児院だから、孤象院といってよいかもしれない。
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