ヘビがワニを食う

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写真(National Geographicから)は、ヘビとワニの決闘シーン。オーストラリアのクィーンズランドにある爬虫類生息地帯で偶然撮影されたものだ。ニシキヘビの一種であるパイソンが小型のワニに巻き付いているところ。こうやって締め上げて、ワニを窒息させるか心臓を破壊するかして、相手の死を確かめた後、ヘビは相手を食いにかかったという。

写真で見ると大型動物同士の食い合いのように見えるが、ヘビの大きさは3メートルほど、ワニの方は1メートルほどだったという。このあたりでは、ヘビがワニを襲って食うのはよく見られることで、別にめずらしいことではないらしい。

このシーンに続いて、ヘビはぐったりしたワニの頭を食った後、のこりを丸呑みしたそうだ。頭から丸呑みした場合には、腹の中で生き返ったワニがヘビの内臓を食い破ることがあるそうで、それを恐れたヘビが、呑み込む前に頭を食い尽くしたということらしい。






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