バンパイアクラブ(吸血鬼蟹)

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この鮮やかな色彩の蟹は、バンパイアクラブ(吸血鬼蟹)といって、いまペットショップで大人気なのだそうだ。淡水生の蟹で、色彩の鮮やかさもさることながら、小振りな姿も人気のもと。甲羅の大きさは、直径二センチほどしかない。

この蟹は、10年ほど前からペットショップに出回っていたが、それがどこで採れたのか、謎だった。ところが最近、これと同じような個体がインドネシアのバリ島で発見されたそうだ。バリ島では、このほかにも似たような蟹が生息しているらしい。

このような蟹を、ペット業界ではドワーフクラブ(小人蟹)と呼んでいるそうだ。その中でこの蟹がバンパイアと呼ばれるようになったのは、眼の色から来ているという。黄色く突き出た目が、バンパイアの眼に似ているからということらしい。(写真は National Geographic から)





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