無毛のチキン

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この鶏は、生きたまま羽をむしられたわけではない。羽のない状態で生まれたのだ。というのもこの鶏は、遺伝子科学の成果の一つとして、突然変異によって、このように無毛の状態で生まれるようにセットされたのである。

無毛で生まれた鶏なら、わざわざ毛をむしり取る手間が省ける。それは、チキン関連の食品業界にとっては、非常に意義のある発明だ。発明は必要から生まれる、或は必要は発明の母、などと言われるが、この無毛の鶏は、それを絵に描いたような(或は写真に撮ったような)例と言える。

この写真を撮ったのは、ボノボの愛の囁き合いを撮ったティム・フラッチだ。それにしてもセクシーな映像だ。





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