トランプの狂暴な子どもたち:NYで日本人が襲撃される

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ニューヨークで、日本人ピアニストの男性が、アメリカ人少年少女の集団八人に襲撃され、大怪我を負わされた。被害者の証言では、少年少女たちが「チャイニーズ」と叫びながらいきなり襲ってきたというから、人種差別意識がもたらしたヘイトクライムと考えられる。

そうした人種差別意識を、大統領のトランプが煽り立てている。特に中国を標的にしたかれの人種差別的言動は、アメリカの無教養な親たちを介して、子どもたちにも伝わっているのだろう。アメリカ人の目には、日本人も中国人も区別がつかないから、中国人への憎しみが日本人に向けられるのだと思う。トランプが、アメリカの子どもたちを狂暴にし、その凶暴さが日本人にも向けられているわけだ。

それにしても、アメリカは実に物騒な国になってしまった。これでは日本人は、安心してアメリカを訪れることはできない。小生はもともと、アメリカに旅行する気持ちが薄かったが、今般のこういう事態について聞かされると、一層アメリカに行く気がしなくなる。

なにもかもトランプの賜物だ。そのトランプは、目下コロナに感染して大変なようだが、それでもカラ元気かどうか知らぬが、コロナを恐れるなと、支持者たちに発破をかけている。実にはた迷惑な爺さんだと言わねばならない。





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