米共和党議員らがバイデンの認知症テストを要求

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米共和党の連邦下院議員十数名が、バイデンに対して認知症テストを要求する書類にサインした。この書類を作成したのは、かつてトランプの公式主治医だったロニー・ジャクソン。ジャクソンはバイデンの公式主治医であるケヴィン・オコナーと医療アドバイザーであるアンソニー・ファウチに対して、バイデンに認知症テストを施すよう求めた。理由は、アメリカ国民には、大統領の知的適格性を知る権利があるというものだ。

トランプが、バイデンを「スリーピー・ジョー」と罵って、そのボケぶりを揶揄していたことはよく知られている。ジャクソンもその認識を共有しているのだろう。たしかにバイデンには、ボケた印象があり、トランプやジャクソンが心配するのには一理ある。

バイデンがボケているという疑いは、かれの誇大妄想的な白人中心主義から生まれて来る。バイデンの黄色人種嫌いは、ほとんどトラウマに近いものだ。そのトラウマに駆られて、対中国人種戦争に突き進んでいるといった印象を振りまいている。そのため、日頃仲の悪いプーチンとも手を結んで、中国叩きに全力を傾注する勢いである。バイデンの誇大妄想は、おそらくアメリカを中心とした白人国家勢力が地球の覇権をゆるぎないものにするまでやまないのではないか。

バイデンの本音は、トランプも顔負けの白人至上主義だと思う。そうした露骨な人種差別主義はまともな世界では存在する余地もないが、頭のいかれた人間の妄想の中では十分に存在できる。その妄想をジャクソンとその協力者たちは、政争の具に使おうというわけであろう。いづれにしても、バイデンの誇大妄想は制御せねばなるまい。





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