無能な政権に殺される不運な日本人

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小生は先日、深刻化するコロナ禍のなかで「命を守る行動はただひとつ、菅政権を退場させること」と主張したところだが、その菅政権が相変わらず居座っている間に、事態はますます深刻化し、パニックの状況を呈している。専門家たちはこの状況を医療崩壊と認め、もはや制御不能であって、公的にできることには期待せず、国民一人一人が「自分で身を守る段階」だと結論付けた。要するに今の政権には打つ手がないということらしい。

こんな状況を、政権のトップである菅首相はわかっていないフシがある。日本中が危機に瀕しているというのに、側近たちとオリンピックの話題に興じているありさまだという。かれにはオリンピックがこのパニックの一つの原因となったという認識は全くない。第一、この事態を深刻に受け止めているかさえわからない。一体この男の頭の中はどうなっているのか心配になるくらいだ。先日は広島で大事な挨拶の文句を読みとばして全く気が付かなかったというから、もしかして認知機能に重大な支障をきたしているのではないか。小生などは、認知症に陥っているのではないかと思ってしまうほどだ。かれのあのトロンとした目を見ていると、その感を一層強くする。

これくらいのことで大騒ぎするな、という言い分もあるかもしれない。菅首相にとっては、いまの事態は大騒ぎするほどのことではないのかもしれない。しかし実際に命の危険にさらされている人々にとっては、騒ぎたくもなるというものだ。そう簡単に殺されてはたまらない。不運だったではすまされないのだ。

このままだと、命を失う人の数はうなぎ上りに増える可能性が高い。何しろ医療崩壊が宣言されて、患者を見殺しにすることが合法化されているようなものだ。コロナにかかることは、多くの患者にとって死に直結するのである。そこで改めて言いたい。もしあなたがこのコロナ禍を生き残ったら、是非菅政権にノーをつきつけてほしい。こういう政権には相応の責任を取らせなければならない。





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