灌木に咲く冬の花の名は?

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上の写真は、小生の家の近くにある公園で毎日見かける花だ。灌木に咲くこの花は、一月の冬の盛りから見かけているから、かれこれ二か月も咲いている。この花の名をいつか、植物に詳しい人から教えてもらったが、行きがかりの人から教えてもらったその名前を、小生はうかつにも忘れてしまった。植物図鑑にあたっても見つけることができない。毎日のように見る花なので、できれば思い出したい。どなたか知っている方がいれば、教えてくださるとありがたい。

この公園を小生は毎日散策するのだが、その際の楽しみは、花の咲きつがれるさまに四季の移ろいを感じたり、鳥獣の装いに命の息吹を感じることだ。この公園には水路が走っていて、それを目当てに水鳥が集まって来るのだ。今年の冬は、十数羽のマガモと三羽のオオバンがいたが、いまは三羽のマガモを残してみないなくなった。その三羽は、冬の間中一緒に行動していて、原則二羽一対で行動するマガモにしては珍しいと思っていた。もしかしたら、親離れしていないコガモが一緒にいるのかもしれない。

ついこの前には、三十数羽のマガモがため池に浮かんでいた。おそらく北へ帰る途中に羽を休めたのだろう。翌日には一羽も姿を見なかった。

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この公園にはまた、土手沿いに桜の木が植えられている。いくつかある緋寒桜はすでに盛りを越してしまったが、ソメイヨシノのほうはまだ当分咲く様子がない。昨年の今頃は、蕾が大きく膨らみ、先端が赤く色づいて、いまにも咲く様子であったが、今年はまだ固く蕾を閉じたままだ。この分だと、ここのソメイヨシノの開花は四月に入ってからだろう。今年はどこでもソメイヨシノの開花が例年より早いと予想されているので、これは意外なことだ。

さて、その土手を歩いていたら、小さな女の子が小さな犬を伴なって土手の斜面に座っている。随分小さな犬もいるものだなと思いながら、その様子を眺めていたら、そのうち女の子は犬をつかまえて振り回し始めた。小生はびっくりして制止しようとしたが、よく見ると犬はおもちゃなのであった。この女の子は、おもちゃの犬を買ってもらって、犬と散歩する楽しみを味わっていたようだ。それにしても犬を振り回すのはよくないよ、おじょうちゃん。





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アセビ、のように見えます。

ご教示ありがとうございます

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