トランプが大統領選から下りることはありうるか?

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先日は、トランプが大統領選挙に負けたにかかわらず、引き続き大統領の座に居座り続ける可能性が云々されていることを紹介したが、それとは全く反対に、トランプが大統領選挙を投げ出して、下りてしまう可能性を指摘するものもある。そういう指摘が、FOXニュースなど、ほかならぬトランプ応援団から出ているというので、一定程度の信憑性をともなって流通しているそうだ。

トランプは全米規模でバイデンに大きく水をあけられており、盤石といわれる南部諸州でもバイデンにリードを許している。なんといっても、最大の看板だった経済が、コロナの影響でひどいことになっており、ミネアポリスでの白人警官による黒人殺害への対応でも、大きな批判を浴びた。わずか四週間先にせまった大統領選までに、事態が大きく改善する見込みは全くない。

そこで、トランプは選挙から下りてしまうのではないかとの憶測が広がったというわけだ。対決相手のバイデンは、トランプがスリーピー・ジョーと揶揄するくらいに、眠り込んだような状態だが、そんなバイデンでも、トランプに勝つには十分だと、トランプの応援団まで認めざるを得ないということらしい。

そこで、トランプが選挙に負けても大統領に居座ろうとするか、それともあっさりと敗北を認めて選挙から下りるか、どちらの可能性が高いか、ということであるが、小生は前者の可能性のほうが高いと思っている。トランプのことだ、そう簡単には敗北を認めようとはしないだろうし、第一、大統領でなくなることは、自分自身の一身上の危機の到来を意味している。かれは、先日も指摘したように、多くのスキャンダルで訴追されており、それから逃れる道は大統領の座にしがみ続けることだと理解しているに違いないからだ。





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米国の大手メディヤは反トランプ一色になっている。例えば、シアトル市では、ブラックライブズマターの人種差別反対運動の名をかりた極左暴力集団が市街地の一部を占拠して、自治区とした。民主党の女性知事は、これを歓迎して、警察の立ち入りをとめて、この自治区の事態を見守った。ところが、この自治区で、なんの罪もない18才の黒人青年が殺された。また、商店も被害を受け、強姦事件もおきた。たまらず、市民はシアトル市に損害賠償を求めるにいたり、ついに州知事はこの解放区に州兵を投入し、開放された。この件では、バイデンは一切口をつぐみ、大手メディヤは報道しない。大手メディヤには中国の資本が入っており、中共の浸透がここまで進んでいるのかと驚くほどである。
バイデンは認知症の疑いが濃厚であるが、民主党の切り札は副大統領を誰にもってくるかが勝負どころである。民主党政権時代に、中共の台頭を許してしまった責任は重い。香港に国家安全法が施行され、毒牙をむいた。バイデンでは、西側の自由は守れない。とても危惧される。日本のメディヤも反安倍一色であり、中共を忖度して中共の不都合な真実を報道しない。朝日もNHKもひどいと思う。メディヤは、世界をどう導こうとしているのだろうか。

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