「どこもこうざ」を「どこもろざ」と読み違える

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いま話題の「ドコモ口座」による詐欺事件。これがネットの見出しに載った時、小生は「どこもろざ」と読んでしまい、どこかの劇場の名かと思ったりした。ところが同じような読み違えをしていた人が他にもいた。人気のあるニュース案内人ビート・たけしだ。たけしも当初、これを「どこもろざ」と読み、どこかの劇場の名かと思ったそうだ(TBSの「Nキャス」で披露)。

それはともかく、この詐欺事件は、詐欺師の手際よさより、ドコモの手際の悪さのほうが目立った。そんなに頭のよくない奴でも思いつきそうな細工で、それを予防できなかったドコモは、あまりにもみっともないというべきだ。

しかも、被害者からの相談には、当初は知らぬ存ぜぬの態度をとっていたというから、あきれてものが言えない。こういう企業には、IT時代に席を占める資格はないというべきである。

それにつけても、日本語というのはこむつかしい言葉だ。詐欺と劇場を混同するのだから。





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