
ゴリラのいる高台から傾斜地を下がったところに、バクのいる区画があります。バクは、夢を食べる動物といわれます。なぜそんな綽名がついたのか、よく考えてみると、思い当たるフシがあります。バクは動きの少ない動物で、いつも寝ているように見えるので、夢を食べているなどと思われるのでしょう。
最初に見かけたバクも、やはり寝ているように見えました。小春日和の温かい陽気でしたので、バクはいかにも気持ちよさそうに寝ています。その顔つきを見ていると、まるで夢を食べているように見えるから、不思議です。

これは、二頭のバクが、それぞれお尻を向けあって寝ているところ。お互い眠りの邪魔をしないようにしましょうと、紳士協定があるかのようです。

これもまた、同じような角度から眺めたもの。手前のバクにちょっとした動きが見えました。観客の動きがわずらわしいのでしょうか。

これは、前のとはちょっと違った角度から見たもの。手前のバクはまた眠りこんでしまいました。
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