
カンガルーの宿舎の向かい側にはペンギンのいるプールがります。上野にいまいるペンギンはフェアリー・ペンギンと言って、世界で最も小さな種類のペンギンです。葛西の水族館でも会うことができます。ちょこまかとした姿がかわいいです。
この日はぽかぽかとした陽気でしたので、ペンギンたちは思い思いにひなたぼっこをしていました。プールの真ん中には石でできた山があって、日の光を十分にあびますで、日向ぼっこには都合がよいのです。

ペンギンたちの中の一羽が、水にむかって身を乗り出しています。ダイヴィングするつもりのようです。

ダイヴィングしたペンギンと、前から水中を泳いでいたペンギンです。

水の上に大きく身を乗り出して、何かを見つめているように見えます。ですが、その視線の先には、これといったものは見当たりません。何かを見つめているふりをしているようです。ふりをするのは人間だけではないと言っているようです。
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