ラフォーレ原宿、V28ビル:表参道の現代建築群

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ラフォーレ原宿は、表参道と明治通りの交差点西北角にあります。1978年に森ビルが運営するファッションビルとしてオープンして以来、表参道地区のファッション化の先導的な役割を果たしてきました。このビルができたおかげで、表参道には多くのファッション・ブランドが進出するよにうになり、今日のファッションタウンへと発展したわけです。

設計は入江三宅設計事務所。再開発をはじめさまざまな分野で実績をもつ中堅の設計事務所です。ラフォーレ原宿の設計思想は、原宿を若者とファッションの街に作りかえるというもので、商業的に目新しいアイデアを多く取り入れているといいます。

上の写真は、東急プラザ側から眺めた構図で、このビルの顔というべき部分です。この日は、エキゾチックな表情の女性をあしらった巨大なポスターが、壁面を飾っていました。

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これは、塔の部分に焦点をあてたもの。この塔は、原宿のランドマークにふさわしい雰囲気を醸し出しています。

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(V28ビル)

ZARA原宿が入っているV28ビルは、表参道と明治通りの交差点から西側に位置します。交差点から見れば原宿駅方面ですし、原宿駅側から見れば坂を下っていって交差点の手前にあります。設計はCDI青山事務所で、2002年竣工。

CDI青山事務所はガラスの使い方が上手なことで知られています。この建物もガラスを全面的に押し出した設計です。一・二階はZARA原宿店、上階にはフィットネス・クラブのGold's Gym が入っています。

上の写真は、ケヤキの並木越しに建物全体を眺め揚げた構図。ガラスのボディの上に、角のようなものが並んで見えますが、この角は飾りもので、実際的な用途はないようです。

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これは建物の正面部分。曇りガラスにZARAのロゴが見えます。






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