虐殺者の哀悼:イスラエル軍が自国民を殺害

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ガザでジェノサイドの虐殺行為を続けるイスラエル軍が、ハマスによって人質に取られた自国民を殺害した。これについてイスラエル政府は哀悼の意を表するといっているが、いかにもしらじらしく聞こえる。ネタニヤフは先日自国民人質について、全員の命は保証できないという旨の発言をして、家族の怒りを買ったということだが、それがネタニヤフの本音なのだろう。

ネタニヤフらイスラエルのジェノサイド政権は、傷ついた自分たちのメンツにこだわって、ひたすらパレスチナ人の虐殺に夢中になっている。かれらはすでに七千人以上のハマスを殺したと言っているが、その数はパレスチナ側の死者から女性と子供を差し引いた数とそうかわらず、要するに戦闘能力のあるパレスチナ人の男はみなハマスととらえているのだろう。

さすがに女性や子供を殺し続けることは、国際世論の手前まずいと思い始めているようだが、成人男性のパレスチナ人はすべてハマス扱いして殺し続けるようである。そんなアンヒューマンな姿勢が、自国民殺しをためらわない態度を煽っているように見える。

これとは別に、ネタニヤフはガザに掘られたトンネルを水攻めにする作戦に出ている。トンネルの中には多数の人質がいると思われるので、それらの人々も一緒に水攻めされることはほぼ確実だ。自分らのメンツを保つためには自国民の命まで粗末にしてやまない。それがネタニヤフらジェノサイド政権の本質だ。





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