サルヴァトーレ・フェラガモ銀座本店、東京銀座資生堂ビル:銀座現代建築散歩

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銀座七丁目の西側に、イタリアのファッションブランド、サルヴァトーレ・フェラガモの日本旗艦店がたっています。日本を代表する建築家丹下健三の設計で、2003年に竣工しました。向かい側のヤマハ銀座ビルと対面する形で、この界隈を彩っています。

上の写真は、北側から斜め方向に眺めたもの。シックなブラウン系のベース部分の上に、ファッショナブルなガラスの外壁が乗り、一番上には、この写真ではちょっとわかりづらいかもしれませんが、オレンジ系のトップが乗っています。

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これは、やや正面寄りから眺めたもの。ブラウンの基層部分とガラスの中層部分との対比が鮮やかです。

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(東京銀座資生堂ビル)

銀座八丁目の西側に、東京銀座資生堂ビルが立っています。この地は、資生堂発祥の地だそうで、むかしから資生堂の店舗がたっていましたが、現在のこの建物は、2000年に竣工したものです。設計はスペイン出身の建築家リカルド・ボフィル。銀座地区の高さ制限が56メートルに変更されたあとの適用第一号です。資生堂パーラーや資生堂ギャラリーが入っています。

上の写真は、やや南側から眺めたもの、レンガ色の外壁が印象的です。

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これは、正面からの眺め。エントランスには、資生堂パーラーの看板がかかっています。

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これは、エントランスの上部に焦点をあてたもの。窓のデザインに工夫がなされているのがわかります。







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