壺齋老人より年始のご挨拶

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昨年秋に妻の母が亡くなったので、年末年始の挨拶はひかえるつもりでいたところ
いざ年があけてみると、世界は昨年と同じくかわりなく動いているので
なんとなくうれしくなって、読者のみなさんに挨拶したくなった、
この年になると、一つ年を重ねられることに喜びを感ずるものなのである

もっとも、昨年はひどい年だった
コロナ騒ぎが一向に収まらず、むしろコロナで死ぬ人の数が増えた
これは基本的には、日本の国力が衰えたことによるものと考えられる
日本は、いまだに有効なワクチン開発もできず、コロナの治療薬も
外国からの供給に頼っている始末
目先の利益ばかりを考え、国家百年の計を考える日本人がいなくなったせいだと
小生などは考えている、そういうことを家人にいうと、
そんなに日本人を馬鹿にしないでほしいと返されるのであるが
やはり事実は事実として受け止めねばなるまい

昨年はまた、物価上昇が人々の生活を直撃した
悪性インフレーションといってよいほどである
これは、黒田日銀の狂気じみた振る舞いに加え
折からのウクライナ戦争の影響によるところもあった
ウクライナ戦争をめぐって感じさせられることは
今や世界はプーチンとかバイデンといったボケ老人に命運を握られていて
いつ何時核戦争が勃発し、亡びないともかぎらないという不安である

今年が昨年よりましになる可能性はそう大きくはないと思うが
とにもかくにも、また一年生きのびることができるよう
祈らずにはいれらない

なお、今年はウサギ年なので、ウサギの絵をお届けする
十二年前のブログに掲載したものの再掲載である

壺齋老人 謹白






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