トランプ発のアジア人差別が世界の白人国家に伝播

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コロナ騒ぎをめぐって、トランプの中国攻撃が激しさを増している。大した根拠も示さず、コロナウィルスは中国で人為的に作られたと触れ回り、それを根拠に責任を取らせようとしている。それには損害賠償要求も含むという。こうした中国攻撃が、自分自身の政治的責任を棚上げする目的からなされているのは、見え透いたことだと思われるのだが、それを笑ってばかりもいられない。ヨーロッパ諸国や、オーストラリアといった白人国家も、最近はトランプに口裏を合わせて、中国の責任を大声で追及するようになってきたのだ。

こうした動きを見ていると、トランプ発の中国攻撃が世界の白人国家に伝播していると感じざるをえない。中国を攻撃することで、この問題の責任を中国に押し付け、自分たちはその中国の犠牲者なのだと言い募ることができる。自分たちの犯した過ちの責任を、第三者に引き受けさせようというわけだ。

これは中国を対象としたものにはとどまらず、アジア人全般の差別につながる様相を呈している。つまりトランプ発のアジア人差別が世界の白人国家に伝播しているということだ。かつての黄禍論の再来を思わせる。

かつての黄禍論は、台頭するアジア人への白人の嫌悪を表現したものだった。それには、白人のエリート意識が働いていた。野蛮な人種の癖に、アジア人が我々白人と同じように振る舞うのは笑止千万というわけである。

今回の場合の特徴は、日本人の一部にも中国攻撃が見られるということだ。そうした連中は、おそらく自分を白人と同一視しているのだと思う。日本人は長らく対米従属の体制に慣れ親しんできた結果、アメリカ人が体現する白人的なものを理想化し、自分自身もその一部だと思うような連中が増えてきた。滑稽といわざるをえないが、本人たちにはその自覚はないようだ。ただ、欧米に行けば、日本人も白人からの差別の対象となり、自分がアジア人であることを、いや応でも思い知らされるだろう。

トランプは、人種間の対立を世界規模で煽っている。それに日本人の一部も便乗し、滑稽な役回りを演じているというわけである。





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世界でコロナ・ウイルスの感染者350万人、死者が24万人(5/4日ジョン・ホプキンス大学によれば)以上となれば、そして莫大な損害を被ったとすれば、この起源を追求することは当然のことといえよう。オーストラリヤのダットン内相は「米国は『新型コロナ・ウイルスに特定の経路あるいは機嫌があることを示す証拠をもっている』と言っている。」
「何が起きたかを正確に理解して再発を防止するためにも、中国はこうした疑問に答え、情報を提供する義務があると思う」さらに、ペイン外相も、19日のABC番組で、「(中国の透明性への懸念が)非常に高まっている」としたうえ、発生源、どう対処したか、WHOとどのようなやり取りをしたかーなどテーブルにのせ、検証する必要があると訴えた。これに対し、中国が激しく反発した。中国の外務省の報道局長は「ペイン外相の発言は事実に基づくものではない」と反発し、中国の駐豪大使は「オーストラリヤの一部政治家は最近中国を攻撃する米国側の主張をオウム返しのように述べている」と皮肉った。さらに、「中国国民は、今のオーストラリヤに失望し、動揺し、落胆している」と指摘し、豪州産のワインや旅行のボイコットに繋がりかねないと恫喝した。
 米国、欧州も足並みが揃ってきた。ただし、財政が悪化しているイタリヤは、脱中国をできないようだ。コロナ後の世界は、中国と一帯一路の国々との間に竹のカーテンが降ろされるのではないだろうか。
 グローバリズムこそが、平等で豊かな世界を作るというのは神話ではなかったのか、錯覚ではなかったのかと世界は気づき始めた。グロバーリズムは人種差別をなくし、多様性を受け入れ、人類は楽しく共存できると信じさせてきた。グローバリスムが格差を生み出し、移民を受け入れた社会には、人種差別と格差を増大させることを眼の前に現出させた。つまり、人間はそこまでには成熟していなかった。この反動はトランプのような自国第主義のナショナリズムの台頭をよび、世界の流れになり始めた。世界はフェークニュースに満ちている。ファクトがわからなくなっている。ファクトさえも歪められている。フェイクの最大発信地は習近平の率いる中共である。中共は鄧小平、江沢民などの巨悪を行う人物を再生産するシステムではないだろうか。この戦いでは品格を重んじていては戦えない、トランプのような人物でなければ戦えない。その意味でも、歴史が創り出したかもしれないトランプの出現に感謝すべきかもしれない。自国第一主義を掲げ、自由奔放に発言する、薄っぺらな自由、人権、など彼にとっては関係ないように見える。アメリカにとって利益があるか損をするかだけ、もう一つは、自分が今度の選挙で勝つのに役にたつかどうか、だけだ。単純、明快だ。
 トランプが大統領になった時、これでは世界がおかしくなると思いました。こんな人物が大統領とは、嫌悪していましたが、中国という凶暴な共産党の独裁国家と戦える人物は、トランプしかない、と私は最近思うようになりました。

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