葛西臨海水族館に遊ぶ

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先日葛西臨海公園を訪れた際に、肝心の水族館が休館していて残念に思ったことは、すでに報告したとおりである。そこで改めて赴いて、水の生き物たちと触れ合ったところだ。触れ合いの体験は十分たのしかったし、また、意義のあるものでもあった。そんな小生の体験を読者諸兄にも幾分か味わってほしいと思い、ビデオカメラも持参したものだ。

まず、上の写真は水族館の正面からの眺めである。建物の外観は、ガラスのドーム状を呈しているが、水族館の本体は地下部分にあって、外側からは見えない。誘導路の先にあるチケット売り場でチケットを買ってから、ドームの内部に入っていくと、地下に降りる階段があって、降りた先に水族館の本体がある。巨大な円形状プールと数多くの水槽で構成されている。

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これは、チケット売り場を通り抜けて、ドームに近づいたところを写したもの。ドームは海岸線に接してたっていて、背後の海にはヨットが見える。

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これは、ドームの内部空間である。ドームの頂点部分を眺めあげた構図だ。

水族館の本体部分の空間に下りていった小生は、順路にしたがってさまざまな水槽をへめぐりながら、水の生き物と水槽越しに触れ合った次第だ。触れ合うというのが、物理的に無理というのであれば、親しみあうといってもよい。親しみの感情なら、物理的な障壁は問題になるまい。

小生は、持参したビデオカメラをリュックサックの中からとりだし、水槽の中の様子を次々と撮影した。きっとすばらしい光景が記録されているはずだ。読者諸兄にも喜んでもらえるだろう。ところが、である。家に帰ってカメラをチェックしてみると、ほとんどまともに映っていないのである。どうやら手筈を間違えたらしい。このビデオカメラは、中国製の安価なものを、アマゾンを通じて買ったもので、一応マニュアルには眼をとおし、扱い方にはなじんでいたつもりでいたのが、じっさいは、身についていなかったわけである。そんな具合で、今回も諸兄に水の生き物たちの素敵な様子を見てもらえることができなくて残念に思う。

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ただ、ひとつだけ、フェアリー・ペンギンを映したものが、なんとかものになったので、それを諸兄に見てもらおうと思っている。なお、普通のカメラで写したものは、ちゃんとした形で残っている。上の写真は、深海魚の鼻面を映したものだ。

ともあれ、今回も無残な失敗に終わってしまった。この調子だともう一度、訪ねてみることになろう。葛西臨海公園は、小生の家からそんなに遠くはないので。





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