イスラエルのジェノサイド政権にバイデンが殺人兵器を提供

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イスラエルを熱心に支持しているバイデン政権が、ネタニヤフ政権に戦車などの兵器を提供する決定をしたそうだ。総額で1億650万ドル=日本円でおよそ154億円相当だそうだ。この規模の外国への武器提供には、本来議会の承認が必要だが、バイデンはその手続きを踏まずに実行するという。

イスラエルのネタニアフが、ガザのパレスチナ人の皆殺しをねらってすさまじいジェノサイドを行っていることは、もはや世界周知の事実だ。その非人道的な行為に対して、国連は停止を求める決議を安保理に図った。ところが、15か国中13か国が賛成するなかで、アメリカは反対して拒否権を発動した(イギリスは棄権)。

これが、イスラエルのジェノサイドを黙認することを意味するのは、小学生でもわかる。それ自体破廉恥だと思うが、今回の殺人兵器提供は、イスラエルのジェノサイドをさらに推し進めるよう援助するものだ。

バイデンがなぜここまでイスラエルのジェノサイド政権を応援するのか、世界はわかり始めている。それとともに、今や世界を律する共通の基準はなく、あからさまな覇権主義が大手を振るうようになったと感じ始めている。21世紀の世界は野蛮と蒙昧の世界になりつつあるようだ。いまや正義はない。なにしろネタニヤフ自身が、イスラエルのジェノサイドを正義の行為と言ってはばからない始末である。





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