
2022年にオープンしたマックスマーラ表参道は、マックスマーラにとって表参道地区では二つ目のものです。イタリア人建築家アンドレア・トニョンの設計です。庇構造を取り入れ、その部分を流線形にすることで、躍動感を演出しています。この躍動感があるために、実際よりもそびえたつような印象を受けます。
上の写真は斜め角度から見上げたもの。庇が各階の角の部分でそり上げっています。

これは、庇の流線形がよく見える角度のものです。

これは、エントランス部分。ファッションブランドらしいシックな雰囲気です。

(エルメス表参道)
前回エルメス表参道を見た時には、かつての重厚な石垣部分が妙なものに置き換えられているのをみてがっかりしたものでした。その折は、通りを隔てた向かい側から写真をとったものでしたが、今回は間近から撮影しました。

これは、申し訳程度に残されている石垣部分の一部です。かつてはこの石垣が通りに面して連続していたものです。

これは、エントランス部分。縦じまにみえる文様は、竹林をイメージしたといいます。
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