水没する長津川調整池

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一昨日(6月1日)、長津川公園の土着ネコたちと戯れたことについては、その折にとった動画を添えて、このブログでも紹介したところだ。ところがその晩方から関東地方はすさまじい暴風雨に見舞われ、各地に被害が生じた。さわい、小生の周囲にはそうした被害を聞かなかったが、その勢いのすさまじさには肝を冷やしたところだった。

今日(6月3日)の午後、風雨が収まって青空がのぞいたのを見て、いつもの通り長津川に散策に赴いたところ、あの広大な調整池が水没しているのをみてびっくりした。この池が水没するにはかなりの量の雨が降らねばならない。今回は、それに足りるほどの雨が降ったということだろう。なにしろ、二昼夜にわたって降り続け、時間当たり50ミリを記録したところもあると聞くから、初夏の雨としては異常な降りようだったわけだ。

上の写真は、水没の規模の大きさをわかっていただけるように、水没した東屋のあたりを写してみたもの。この東屋はかなり大きく、背丈も高いのであるが、それが屋根の近くまで水につかってしまっている。

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これは、東屋の隣にある遊具施設。子供たちに人気の滑り台がほぼ水没し、背の低い遊具類は全く見る影もない。

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これは、東屋の水没の様子を、反対側から眺めた構図。東屋の屋根が、まるでベンチのように見える。

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これは、調整池の南側にあるコンクリートのオブジェ。日頃子供たちが岩登り感覚を楽しんでいるものだ。これも、台座の部分が完全に水没している。

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これは、調整池から河川本体への排水口。水が勢いよく排出されているのが見える。





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