One 表参道・青山パラシオタワー:表参道の現代建築

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地下鉄表参道駅を出ると、表参道の通りを隔てて見えるのが「One 表参道」です。青山通りとの交差点の北西に面して立っています。結構クラシックな感じがする建物です。設計は隈研吾、竣工は2003年です。ただし、2023年に拡大リニューアルされています。昨年の初夏に訪れた時にはリニューアルの工事中でした。

ビルのオーナーは理想科学工業。竣工当時は、皮革製品ブランド、ルイ・ヴィトンの日本旗艦店のほか、ロエベの旗艦店も入っていたそうです。昨年の末に完成したリニューアルは、ロエベの都合によるようです。上の写真は、交差点の近くから眺めたもの。隈研吾の建築思想は、表参道のケヤキ並木との調和。特に、普通は許可されない木材の外装が特徴です。表参道に面した壁面に木製のルーバーを用いました。

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これは、斜め方角から屋上を見上げたもの。画面右側が増築部分になるようです。

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これは、正面からの長めです。ここからだとルーバーの並び方がよく見えます。

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(青山パラシオタワー)

これは、青山パラシオタワー。One 表参道の向かい側にあります。前回はここから撮影を始めました。今回はケヤキが葉を落とし建物の全景がよく見えます。





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