ジ・アイスキューブス、ウィズ原宿 表参道の現代建築

| コメント(0)
sando08.1.icecube.jpeg

表参道と明治通りの交差点から明治通りを北上すると左手に奇妙な形のビルが見えます。ジ・アイスキューブ・ビルという複合施設です。名前のとおり、氷の塊を積み重ねたような形です。その氷の塊をガラスのチューブで表現しています。設計は光井純&アソシエーツ建築設計事務所、竣工は2008年です。

上の写真はやや斜め角度から見上げたもの。この写真からはよくわかりませんが、上部が氷の塊が積み重なって見えます。

sando08.2.jpeg

これは、正面からの眺め。オープン当時はスウェーデンのブランドH&Mが入っていましたが、いまは別のブランドのアイコンがファサードを飾っています。

sando08.3.jpeg
(ウィズ原宿)

原宿駅の真ん前に大規模複合施設ウィズ原宿があります。一帯を再開発してできたもので、商業施設のほか住宅も含まれています。原宿駅前通りに面したほうが表で、裏側は竹下通りにつながっています。設計は伊東豊雄、竣工は2020年です。

上の写真は駅前から写したもので、奥の建物がウィズ原宿です。全体が見えるようにとればよかったのですが、こんな中途半端な写真になってしまいました。

sando08.4.jpeg

これは、建物のエントランス部分。木の素材を利用しています。この建物の一つの売りに、パサージュ空間を取り入れていることがあります。このエントランスは、パサージュの入り口にもなっています。パサージュというのは、パリによくみられるもので、建物内部に連続した通りを取り込んだものです。






コメントする

アーカイブ