今年は、三月に入って寒い日が続いたおかげで桜の開花が遅かった。東京都心部では三月二十九日にやっと開花し、満開になったのは四月四日だった。小生の住む千葉県船橋は、それよりもっと遅れ、開花は四月に入ってから、満開は四月七日だった。その満開の桜を見に、この日四月七日に、弁当を持参して近所の桜の名所長津川公園に赴いた。
例年のとおり、駅前のすし屋ですしを握ってもらい、現地につくと、すでに大勢の人々が花見見物に押し掛けてきていた。上の写真は、南側出入口付近の眺め。花見に来た人たちが乗り捨てた自転車が見える。ここはかつては、桜の隠れた名所として、ほんの地元の人々が訪れるほどだったが、いまや、船橋市のなかでももっとも規模の大きい桜の名所として広く知られるようになり、広範囲から人が集まってくる。
これは土手沿いの桜の様子。土手には、おおいぬのふぐりなど春の草花も咲きひろがっている。
これは、テラスの一郭にあるベンチに腰を下ろして、持参した弁当を広げる人たち。
これも、樹下に弁当を広げる人や、桜を堪能する人々。小生もそろそろ腰を据えようと思い、適当なスペースを選んで、持参した弁当を広げた次第。ロング缶のバドワイザーを保冷バッグに入れて持ってきたので、ビールにのどを鳴らしつつ、鮨を楽しんだところである。
コメントする