横綱・大関不在の日本

| コメント(0)
大相撲の春場所が興行中だが、貴景勝が休場したことで、横綱・大関がひとりもいなくなった。こんな事態は、昭和以降初めてのことだそうだ。異常というほかはないが、それ以上に、横綱・大関不在では、全く盛り上がらないというべきだ。大相撲ファンは、残念を通り越して、あきれ返っていることだろう。

この情ないというべき事態は、今の日本の政治にもいえることだ。今の日本の政治にも、横綱・大関に匹敵するような腰の据わった政治家は見られず、小物ばかりがうごめいて、猿知恵を働かしているといった眺めしか見えない。

大相撲の人材不足は、長らく外国人力士に頼ってきたことのツケが回ったということだろう。政治の分野での人材不足は、日本人全体が劣化していることの現れなのだろうか。





コメントする

アーカイブ