葛西臨海公園を散策する

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先日上野の動物園に赴いて動物たちと触れ合ったので、今日(7月5日)は水族館で水の生き物に触れ合おうと思って、葛西の臨海水族館を訪ねた。ここはいまから三十年ほども前に訪れたことがある。その折は公園は整備されたばかりで、駅の周りは閑散としていたように記憶しているが、今ではけっこう町の雰囲気を醸し出している。それで道筋を間違えたりしながら、水族館の入り口にたどり着いてみると、入館ゲートが閉ざされて、なにやら修繕工事の最中のように見えた。ゲートの傍らにレストランがあるので、そこに入って事情を聞くと、今日は休館日なのだという。小生は、都の施設の休刊日は月曜だと思い込んでいたので、わざわざ今日が開館しているかどうかをたしかめることをしなかった。自分の落ち度である。

水族館に入ることはできなかったが、周囲には鳥のゾーンというものがあるというので、それを覗いてみることにした。水族館の建物を囲むようにして、けっこう広い空間が広がっており、いくつかある池にはカモなどの鳥類が生息しているという触れ込みだ。

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これは、最初に遭遇した鳥類。小さな水たまりの手前に覗き窓のような仕掛けが施されていて、これはその覗き窓の一つから眺めたもの。鴨の仲間と思われる鳥が身を寄せ合っている。かれらの他に鳥の姿は見えない。ここの水鳥の主体は渡り鳥のようなので、夏の盛りの今の季節にはいないのだろう。

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その少し先の大きな水たまりに、水鳥と思しきものが見えたが、遠くてよくわからない。望遠レンズを持参しなかったのが残念に思われる。

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鳥のゾーンと呼ばれる一帯は、海と接していて、そこには二つの干潟が浮いているのが見える。これは、干潟の手前を行く観光船。この船は、水族館の近くの船着き場を拠点にして、東京湾岸の眺めを海上から楽しむのだそうだ。

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これは西側の干潟にかかる橋。ご覧のように無骨な姿をさらしている。都の土木屋はセンスのない奴ばかりなので、こんな子供だましのようなデザインで喜んでいるのである。

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これは水族館の隣に広がる花畑。まだところどころ空き地が見えるが、来週以降手を加え、本格的な花畑にする予定だとある。

こんな具合に、この日は本来の目的を達することができなかったが、それも自分が粗忽だったせいだ。近日改めて出直すことにしたい。






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