シャネルから北方向へ数歩戻ると、細長いペンシル・ビルのような外観の建物が立っています。銀座トレシャスという名称の複合ビルです。もともとは越後屋という名称でしたが、改築を契機に洋風の名前にかえたそうです。設計は大成建設で、2010年に竣工しました。
上の写真は、正面から眺めたもの。この角度からだと、ペンシル・ビルに見えます。一階フロアには、イタリアのラグジュアリー・ブランド、ミウミウが入っています。
これは、斜め手前から眺め揚げたもの。この角度からだと、ただのペンシル・ビルではなく、奥のほうが膨らんでいることがわかります。
これは、ミウミウのショーウィンドウ。複合ビルですので、ショーウィンドウの隣に階段スペースの入り口が開いています。
(ロロ・ピアーナ)
シャネルより南へ数歩先に、これは本物のペンシル・ビルが立っています。イタリアの生地ブランド、ロロ・ピアーナの旗艦店です。設計は青木淳。竣工は2020年です。
ロロ・ピアーノらしく、カシミアの生地をイメージさせるようなファサードを採用したそうです。なるほど、そんなふうに見えないでもありません。窓がなく、まるで服地のようにふんわりした印象です。
これは、店舗のエントランス部分。この近さだと、外壁がステンレスで作られている様子がよくわかります。
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