上野動物園に遊ぶ 再訪記

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この正月は久しぶりに上野の動物たちと遊ぼうと思っていたので、小春日和のうららかな日を選んで出かけてみた。正月五日金曜日のことである。朝九時前に家を出て十時ごろに上野公園についた。京成上野駅から石段を登って公園に入り、まず清水観音堂をおとずれる。ここでお参りをすませてから動物園に入るつもりなのだ。

観音堂には多くの参詣客の姿があった。小生は堂内に入ってお参りした後、例の舞台から弁天島方面を眺める。この舞台は下から見上げるとなかなか迫力があるのだが、その上に立って遠くの景色を展望するのも風情がある。

東照宮の脇を通って動物園に到り、老人用の割引入場券を買い求めて園内に入る。今回はまず象をみてから、ツキノワグマ、アザラシ、ホッキョクグマ、サル山とまわり、それからトラやゴリラのいる方面へと向かった。象から始めたのは、前回うっかり見損なったためで、象を見ないでは上野に来たかいがないからだ。パンダのほうは、今日も大勢の人が詰めかけていて、40分も待たされると聞いたので断念した次第。

イソップ橋を渡って西園に移る。カンガルー、ペンギン、フラミンゴを見て、キリン、サイ、カバを訪ねる。ハシビロコウはインフルエンザ対策といって屋内待機中だそうだ。

不忍の池に水鳥が来ているかと期待していたが、常住の鵜のほかには水鳥の姿は見えなかった。かつての冬にはマガモや白鳥の姿が見られたものだ。

弁天門から外へ出た時には十二時を回っていた。そこで食事をどうするか考えたが、折から小春日和のぽかぽか陽気なので、すっかりピクニック気分になり、野外で弁当を広げてみようという気になった。そこでコンビニでサンドイッチと缶ビールを買い求め、弁天島の入り口近くのベンチに座して、弁当を広げた次第。日を浴びながらビールを飲むのは、すこぶる気持ちのよいものだ。

以下、園内で動物たちと戯れた様子を、逐次紹介したいと思う。





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