動物写真・生命賛歌

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サイの隣にはカバが住んでいます。大型のカバとコビトカバがいます。これはコビトカバのほう。コビトとはいっても、人間と同じくらいの大きさがあります。体重は人間よりずっと重いです。でっぷり肥っていますからね。このコビトカバ、小生のいるほうに向かってのっそりと歩いてきます。

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キリンの隣にはサイが暮らしています。いまいるサイはヒガシクロサイといって、アフリカからやってきたそうです。メス・オス一頭ずついて、オスがマロ、メスがアルゴというそうです。上の写真は、おそらくマロだと思います。角が立派に見えます。
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上野動物園には、夫婦のキロンとその間に生まれたメスの子供がいるそうです。父キリンはヒナタ、母キリンはリンゴ、娘キリンはヒカリといるそうです。ヒカリの名前はリンゴの品種の名前にちなんでつけたそうです。上の写真は母キリンのリンゴ。

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ペンギンたちの隣にはフラミンゴたちがいます。みんなで水からあがってくつろいでいました。どういうわけか、ほとんどの個体はこちらにお尻を向けています。フラミンゴは群れになって踊る姿が美しいですが、こんなふうにお尻を向けられては、見ているほうとしては形無しです。

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カンガルーの宿舎の向かい側にはペンギンのいるプールがります。上野にいまいるペンギンはフェアリー・ペンギンと言って、世界で最も小さな種類のペンギンです。葛西の水族館でも会うことができます。ちょこまかとした姿がかわいいです。

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東園からイソップ橋をわたって西園に移動すると、まず右手にパンダの森があります。ここはいつきても行列ができるほどの人気ぶりで、この日も入れるのに40分もかかるといわれました。気の短い小生には、そんなに長い時間行列を作るのは沢山ですので、とばして先へ進みました。すると右手にカンガルーが見えました。

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ゴリラのいる高台から傾斜地を下がったところに、バクのいる区画があります。バクは、夢を食べる動物といわれます。なぜそんな綽名がついたのか、よく考えてみると、思い当たるフシがあります。バクは動きの少ない動物で、いつも寝ているように見えるので、夢を食べているなどと思われるのでしょう。

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前回上野動物園を訪れたときには、どういうわけか、ゴリラを素通りしてしまいました。今回はばっちりと対面しました。案内によると、いまは七頭のゴリラがいるそうです。ハオコを家長とし、妻モモコと二人の間に生まれた四人の子供たちで構成される家族に加え、トトというおばあさんゴリラがいます。トトは性格がよく、子供の面倒も見ますので、ハオコの家族の一員として受け入れられているようです。

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前回トラに会いに来たときは、あいにくじっとして動いてくれませんでした。今回は、このように悠然と歩いている姿を見せてくれました。実に立派な体格で、いかにも強そうに見えます。陸上の動物の中でもっとも強いと思われます。ライオンより強いのではないでしょうか。この動物園では最も強いといってよいです。ライオンはいませんから。

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ゾウや猿山のあるゾーンとトラやゴリラのいるゾーンに挟まれたところに、カワウソの水槽があります。上野動物園の中でも人気の高い動物です。その軽快に動く様子が、子供たちには楽しそうに見えるようです。この日小生も立ち寄ってみましたが、カワウソたちの姿が見えません。水槽のガラスが水滴で濁っていて、中の様子が見えないのです。

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「ホッキョクグマとアザラシの海」がある低地から高台へと上がっていくと、猿山があります。上野では、パンダについで人気のあるコーナーです。小生も上野に来るたびにかならず立ち寄ることにしています。そのたびにサルたちは新しい表情を見せてくれるのです。

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ホッキョクグマがいる水槽の向かい側にアザラシの水槽があります。ここにいるアザラシは、ゼニガタアザラシといって北海道に生息しているそうです。いまは、複数の個体がいて、そのうちメスのユカとその子供が人気者だそうです。小生がのぞいた時には、一頭のアザラシが遊泳する様子が見えましたが、その個体が誰なのかはわかりませんでした。

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クマたちの丘の先には、ホッキョクグマとアザラシの海というコーナーがあります。この二種類の動物のいる水槽が並んでいます。まず、ホッキョクグマの水槽を訪ねました。前回来た時には、ホッキョクグマは暑さにへたれ、じっと動かないでいましたが、今回は元気な様子を見せてくれました。水中を元気いっぱいはしゃぎまわっているのです。

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ゾウのところをいったん離れた後、クマたちの丘へ向かいました。そこでツキノワグマを見たのですが、これがどうも緩慢な様子です。動こうとしません。今は冬眠の季節にあたっていますので、おそらく半分寝ているのでしょう。ガイドによれば、冬眠中も完全に寝てしまうわけではなく、多少は目をさましている時間もあるようです。これは目をさましながらも、半分うとうとしている状態なのでしょう。

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園内に入ると真っ先にゾウのいるところへ向かいました。すると、一頭のゾウが昼寝をしているのが見えました。アジアゾウだそうです。この動物園には現在、二頭のメスのオトナと一頭のオスの少年ゾウがいるそうですが、この寝転がっているゾウが誰なのかは、わかりませんでした。あまり大柄には見えませんので、少年ゾウかもしれません。

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この正月は久しぶりに上野の動物たちと遊ぼうと思っていたので、小春日和のうららかな日を選んで出かけてみた。正月五日金曜日のことである。朝九時前に家を出て十時ごろに上野公園についた。京成上野駅から石段を登って公園に入り、まず清水観音堂をおとずれる。ここでお参りをすませてから動物園に入るつもりなのだ。


ドーム屋根の水族館本体を出ると、出口に向かって右側に水辺の鳥コーナーがあり、その一角に「淡水生物館」があります。池沼の魚と渓流の魚が、別々に展示されています。入り口を入って最初に見えるのが池沼の水槽、その奥に渓流の水槽があります。


葛西臨海水族館の見物順路の最後には、海鳥の生態ゾーンがあります。ここには、ウミガラスとエトピリカがみられます。ウミガラスは一見してペンギンのように見えます。じっさい小生は、小型のペンギンと思い込んだものでした。それは、カラスのくせに、二本足で背筋を伸ばして立つせいです。厳密にはチドリの仲間だそうですが。


伊豆諸島は、大島を中心とする北と、八丈島を中心とする南に分かれます。大島のほうは温帯域ですが、八丈島は亜熱帯域といえるでしょう。伊豆諸島の水槽はいくつかに別れていますが、これは一番大きな水槽です。


世界の海とは別に、東京の海のコーナーもあります。東京と言えば大都会の印象ですが、実は広い海もあるのです。伊豆七島と小笠原諸島の海が東京の範囲に含まれるのです。小生は伊豆諸島の大部分と、小笠原の父島・母島を訪れたことがあります。東京から小笠原の父島までは、小生が行った頃は28時間かかりました。いまでもそれに近い時間を要するそうです。

その小笠原の海の水槽を、まず見物しました。亜熱帯の海らしく、色鮮やか魚たちが泳いでいます。20種類ほどいるそうです。一番目立つのは、黒と黄色の太い縦じま模様の魚、ツノダシといって、亜熱帯系の水族館ではどこでも見られる人気者です。

出目金を思わせるような巨大な目をもち、ずんぐりした体型の魚は、カンムリベラでしょうか。

そのほか、ヤマブキベラとかヒブダイといった魚がいるそうですが、小生には見分けがつきませんでした。ただ、小笠原でフナ釣りを楽しんだときのことを思い出しました。その折には、いろどり豊かな魚をいくつも釣り上げたものですが、そのほとんどは、船頭さんによれば、外道といって食べられない魚だそうです。


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