動物写真・生命賛歌

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毛のない生き物は人間だけではない。禿げ頭が売り物の猿ワカンや同じく禿げ頭がトレードマークになっているハゲワシなど。これらは体の一部に毛のない生き物だが、全身に毛のない生き物もある。ある種の豚がそうだし、犬の中にも無毛の種がある。ペルービアン・ヘアレス・ドッグ(Peruvian Inca Orchid)もそのひとつだ。

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写真(ナショナル・ジオグラフィックから)は、ジャガーがカイマンを襲った瞬間。まず右手でカイマンを捉え、動きを止めたうえで、首の後ろに噛みつく。その後、次第に頭の方へと牙をずらしながら、強大な力でカイマンの頭を噛み砕く。さしもの沼の王者カイマンも、あえなくジャガーに仕留められるというわけだ。

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写真(ナショナル・ジオグラフィックから)の動物はヘビのように見えるが、ヘビではなくトカゲなのだそうだ。アシがないことからアシナシトカゲという。面白いことに、ロスアンゼルス空港の敷地の一角から発見されたという。こんな奇妙で人の目を引く生き物が、これまで発見を逃れていたというのも不思議だ。

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カエルにはへそはないが、耳はある。外からは見えにくいが、目玉のすぐ後ろ側に小さな穴があって、その内部が耳になっている。耳の内部の筋肉で音を捉え、それを内耳で増幅させて脳に伝え、音として認識するのは、爬虫類以上の高等動物と基本的には同じだ。

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犬があくびをすることは、誰もが知っているとおりだ。犬も人間同様に大きな口をあけてあくびをする。だが、人間のように他者のあくびを見てあくびをする、つまり伝染性のあくびをするかどうかについては、いまひとつあきらかでなかった。そこで物好きの人々が組織的な観察につとめた結果、犬も伝染性のあくびをすることがわかったという。

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地中海の方々の海岸でクラゲの来襲が頻発するようになっているそうだ。スペインの海洋学者ホセ・マリア・ヒリ(Josep Maria Gili)氏によれば、過去には10年乃至15年の周期でクラゲの来襲が見られたが、近年は、2005、2006、2007、2011、2012、2013年と言った具合に、かなりな頻度で来襲するようになった。このことで、海水浴への影響がでるのは無論、様々な影響が指摘されるという。

熊の爪

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写真(ロイターから)は、爪のついたままの熊の足、全部で213個ある。ロシアから中国へ密輸される途中、内蒙古で押収された。

潜水する犬

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犬が泳ぐことは知っていたが、潜るとまでは知らなかった。もっともよく考えれば、泳げるものが潜れないという理屈はないのかもしれない。

フクロウの首が自在に回転することは今までにも知られていた。最大270度の角度まで回転するそうだ。このことでフクロウの視野は広が130207.owl.jpg

り、捕食や防衛の能力を拡大することができる。何故そんな能力が身に着いたのか。そのわけをアメリカ、ホンズ・ホプキンス大学の研究チームが解明した。

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写真(APから)は、オハイオ州のコロンバス動物園で暮らすローランド・ゴリラのコロ。このメスのゴリラは、このたび56歳の誕生日を迎えたが、これは世界中の動物園で暮らすゴリラの中では最年長なのだそうだ。ゴリラの平均的な寿命は、野生の場合には40-50年と云われているから、彼女は非常な長生きゴリラだといえる。

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ブルーに輝く巨大な目玉がフロリダの海浜に漂着したというニュースが世間をにぎわしている。大きさがサッカーボールほどもある巨大さだ。見つかったのはフロリダ州南東部にあるポンパーノ海浜、毎日ここを散歩している地元の人ジーノ・コバッチさんが、砂から飛び出しているところを拾い上げた。

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アメリカで一匹の忠犬の物語が強い感動を呼んでいるそうだ。入院するために突然姿を消してしまった主人の行方を求めて、3キロ以上もの道のりを乗り越えて、遂に主人と再会した賢い犬の物語だ。犬の名はザンダー。ハスキー犬だ。

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先日ニホンカワウソの絶滅が宣言されたというニュースがあった。1979年に四国で目撃されたのを最後に目撃例がないことから、すでに絶滅したのではないかと考えられてきたが、環境省によって正式に絶滅が宣言された次第だ。昭和まで存在が確認された哺乳動物で絶滅したのは、これが初めてのことだという。

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空中を飛ぶ蛙は幾種類かあるそうだが、その中でも最も大きいのがこのワラストビガエル(Wallace's Flying Frog)だ。体長が10センチもあり、四肢の指の間に水かきのようなものがついている。飛ぶときにはこの水かきを広げて羽根の代わりにするほか、指先には吸盤がついていて、どんなところでも素早くしがみつくことができる。

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