
動物写真・生命賛歌






フクロウの首が自在に回転することは今までにも知られていた。最大270度の角度まで回転するそうだ。このことでフクロウの視野は広が
り、捕食や防衛の能力を拡大することができる。何故そんな能力が身に着いたのか。そのわけをアメリカ、ホンズ・ホプキンス大学の研究チームが解明した。
写真(APから)は、オハイオ州のコロンバス動物園で暮らすローランド・ゴリラのコロ。このメスのゴリラは、このたび56歳の誕生日を迎えたが、これは世界中の動物園で暮らすゴリラの中では最年長なのだそうだ。ゴリラの平均的な寿命は、野生の場合には40-50年と云われているから、彼女は非常な長生きゴリラだといえる。
ブルーに輝く巨大な目玉がフロリダの海浜に漂着したというニュースが世間をにぎわしている。大きさがサッカーボールほどもある巨大さだ。見つかったのはフロリダ州南東部にあるポンパーノ海浜、毎日ここを散歩している地元の人ジーノ・コバッチさんが、砂から飛び出しているところを拾い上げた。
アメリカで一匹の忠犬の物語が強い感動を呼んでいるそうだ。入院するために突然姿を消してしまった主人の行方を求めて、3キロ以上もの道のりを乗り越えて、遂に主人と再会した賢い犬の物語だ。犬の名はザンダー。ハスキー犬だ。
先日ニホンカワウソの絶滅が宣言されたというニュースがあった。1979年に四国で目撃されたのを最後に目撃例がないことから、すでに絶滅したのではないかと考えられてきたが、環境省によって正式に絶滅が宣言された次第だ。昭和まで存在が確認された哺乳動物で絶滅したのは、これが初めてのことだという。
空中を飛ぶ蛙は幾種類かあるそうだが、その中でも最も大きいのがこのワラストビガエル(Wallace's Flying Frog)だ。体長が10センチもあり、四肢の指の間に水かきのようなものがついている。飛ぶときにはこの水かきを広げて羽根の代わりにするほか、指先には吸盤がついていて、どんなところでも素早くしがみつくことができる。
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