旅とグルメ

京都観庭記2:青蓮院・知恩院

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(青蓮院庭園)

青蓮院は地下鉄東山駅からゆっくり歩いて十分くらいのところにあった。ここは青不動と呼ばれる不動明王図で有名なところだが、庭園もなかなか見ものとの評判だ。室町時代に相阿弥によって造営されたものだが、寺院本体の創建はずっと古く、平安時代初期に遡る。もともとは延暦寺の末寺として比叡山の上に立っていたものを、鎌倉時代以降、門跡寺院になったことにともない、現在地に移転してきたという。

京都観庭記1:二条城・神泉苑

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(二条城二の丸庭園)

親しい友人たちと京都へ三月一日から二伯三日の旅行をした。テーマは名園巡り。歴史的に価値の高い庭園を見て歩こうというものだ。メンバーはY夫妻、O、Mの諸子に筆者を加えて五人だ。東京駅七時五十六分発のこだま号に乗り込み、のんびりビールを飲みながら旅情を楽しむ。これまで京都へは何回も旅をしたことがあるが、このようにテーマを決めて旅するのは初めてのことだ。テーマを決めてあれば、漫然と旅するよりも、目の付け所もおのずから違ったものになり、充実した旅になるだろうと思ったのだったが、果して思惑通りの成果が得られるか。

豊穣たる熟女たちと新年会を催した。場所は本八幡の和食料理屋「うえだ別館」。以前このメンバーで利用したことがある。ほぼ一年ぶりに座を共にするとあって、おのずと話がはずんだ。

香嵐渓の紅葉を見る

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バスは旅館を出発した後、木曽川の名所寝覚めの床に立ち寄った。ここも以前来たことがある。その折は道路沿いに間近に眺めたものだったが、今回ははるか上の方から、それも鉄道の線路を挟んで、眺め下す形になった。だから景色はあまりよくない。名前は同じでも、とても同じ場所とは思えない。

木曽駒高原から木曽御嶽を見る

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投宿先は木曽駒高原ホテルといって、木曽駒ヶ岳の北西斜面に立っていた。周囲は一面の林で人家らしいものはどこにも見えない。聞くところによると、木曽駒ヶ岳の広大な山麓にゴルフ場を作り、そのゲストハウスを兼ねてこのホテルを作ったのだそうだ。だが、その分ホテルとしての格式が劣るというのでもないらしい。たたずまいは堂々としているし、サービスも非のつけどころがない。温泉も出るようだ。

木曽を歩く

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あひるの仲間たちと共に紅葉を見に行った。バスの一泊旅行で、一日目は木曽の古い宿場町を散策し、木曽駒高原というところに宿泊して、二日目は紅葉で名高い香嵐渓を散策しようというものだった。幹事役はいつものとおり静ちゃんあひるが勤めてくれたが、格安のパックツアーを見つけてきたのは今ちゃんあひるだったようだ。今回はひさしぶりに安ちゃんあひるも参加した。このほか、少尉あひると横ちゃんあひる、それに絵かきあひること吾輩を加えて総勢六羽の旅になった。

椿山荘の日本料理屋みゆきにて

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先日アナゴ料理を食った仲間と久しぶりに小宴を催した。場所は椿山荘内の日本料理やみゆき。一種のバイキング方式で、自分の食いたいものを食いたいだけ食えるというコースを選んだのだが、普通のバイキングと違って、席にいながらにして料理を注文することが出来るというものだ。本当なら二週間前に行う予定だったのだが、例の台風騒ぎで延期したおかげで、Oが参加できず、Y夫妻とM、それに筆者の四人ということになった。

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食後再び自転車を連ねて韮山の里道を走ったが、筆者だけはどうしても遅れがちになった。それもそのはず、他の四羽は性能のよい自転車なのに、筆者だけは普通の足こぎ自転車、同じ速度で足を回転させては、追いつかないのだ。かといって、回転速度には限界がある。というわけで、筆者はどうしても遅れがちになるのだった。

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朝風呂を浴びると八時から朝食となった。昨夜と同じ個室だ。席に着くと静ちゃんが頻りと昨夜のことを気にする。わたし、寝相が悪くなかったかしら、お尻を出したりして、みっともない格好で寝ていなかったかしら、と頻りにいうのだ。そこでオスのあひるたちは声をそろえてこう言ったのだった。いいえ、そんなことなかったですよ、お行儀よく寝ていましたよ、と。

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夜八時過ぎに狩野川の河川敷で花火大会があるというので、旅館の送迎バスで見に行った。河川敷に着くと、土手の上に大勢の人々が集まっていて、銘々に寛いでいる。我々もその輪に加わって花火の始まるのを待っていると、八時十五分頃に一発目が上がった。続いて、スターマインの花火玉が次々と打ち上げられる。主催者の案内だと、三十分ばかりの短い時間に数千発があがるので、時間は短いが見どころは多いという。たしかにその通りだった。スターマインは休む間もなく打ち上げられる。隅田川の花火より密度が濃いといってもよい。

伊豆長岡の旅

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この正月に、あひるの仲間たちと新年会を催した時、今年の夏は東北の祭を見て回ろうということになり、その後旅行会社のツアーを予約したまではよかったのだったが、どういうわけか、なにかの手違いで、人数分の部屋が用意されていないことがわかり、キャンセルに追い込まれた。そのかわりに、といってはなんだが、静ちゃんあひるが段取りをし直して、伊豆長岡の花火を見に行こうということになった。

青島散策:南九州の旅その七

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四日目(6月17日)は、8時前にホテルを出発し、まず堀切峠というところを訪ねた。海岸に突き出たような高台で、日南海岸が一望出来る。この海岸には、鬼の洗濯板とよばれる奇妙な形状の岩が点在している。海中の岩が波の浸食を受けて、あたかも洗濯板のような形状を呈しているのだ。

鵜戸神宮に参る:南九州の旅その六

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食後、バスは東へ向かって走り、午後2時半頃都城の霧島酒造という醸造所に到着した。イモ焼酎を作っている工場である。ここで焼酎の試飲をし、湧水をペットボトルに汲み取ったりした。この湧水は焼酎の醸造に使われているのと同じ水で、軟水ながらうまいのだそうだ。たしかにそんな感じがする。

桜島に渡る:南九州の旅その五

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三日目(6月16日)は8時前にホテルを出発し、まず長崎鼻を訪ねた。小さな灯台があるところだが、海幸山幸伝説で有名なところなのだそうだ。海幸山幸といえば、古事記に出てくる話だが、その舞台となったのがここだというのである。海幸に借りた釣針を失った山幸は、ここから亀の背中に乗って竜宮城に赴き、三年そこで遊び暮らした後に、釣針を取り戻したうえ、トヨタマヒメを妻にして、無事地上の世界に舞い戻ったのだった。その後、トヨタマヒメはウガヤフキアエズノミコトを出産するが、その折にワニの姿となったところを夫の山幸(ヒコホホデミ)に見られたのを苦にし、海底の実家へと戻ってしまうのである。

二日目の投宿先指宿シーサイド・ホテルに到着したのは7時近くのことになってしまった。文字通り、海岸沿いにあるホテルだ。指宿温泉というのは、だいたいが海岸に沿って展開しているようだ。そのほうが、砂蒸しをするのに都合がよいからだろう。この砂蒸しというのは、温泉を含んで熱くなっている砂の中にもぐって、湯に浸かるというのでなく、砂に蒸されるというものだが、全国の温泉で他には滅多にないとあって、非常な人気を呼んでいるそうだ。何しろ、ガイドによれば、ここ以外で砂蒸しが楽しめるのは、別府温泉にしかないというのだから。

知覧特攻平和会館:南九州の旅その三

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4時近く、知覧特攻平和会館というところに到着す。知覧は陸軍の特攻基地があったところで、ここを拠点に訓練された若者が、沖縄戦に特攻攻撃を命じられて死んだ。この施設は、国のために死んでいった若者たち1300余柱の写真を掲示するとともに、彼らの残した遺品や彼らが搭乗した戦闘機などを展示したものだ。戦闘機は一式戦闘機で俗に隼と呼ばれたものだ。あの潔い軍歌で有名になった隼だ。いまでも右翼の街宣車が好んで流している軍歌だ。

肥薩線に乗る:南九州の旅その二

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二日目(6月15日)は、早朝6時頃起床して朝風呂を浴び、食事を済ませて後バスに乗り込む手筈だったのだが、このバスが予定時刻を過ぎてもなかなかやって来ない。ガイドが携帯電話で連絡を取ると、どうやら道を間違えたということらしい。地元の、しかもプロの運転手が、名高い観光地の道を間違えるというのもお粗末な話だ。結局バスは予定よりも一時間近く遅れて出発した。そのおかげというのもなんだが、反面いいこともあった。というのは、横、今の二子が財布を部屋の金庫に入れたまま取り忘れていたのを、バスがやってくる寸前に気づいたのだった。予定通りバスが出発していたら、一騒ぎもちあがっていたところだ。

南九州の旅その一

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平成25年6月14日から四日間、横、今の二子と南九州を旅してまわった。旅行会社のツアーを利用したもので、羽田から鹿児島空港に飛んで、そこから霧島温泉、指宿温泉、宮崎のシーガイアにそれぞれ一泊し、鹿児島空港に戻るというコースだった。

食料としての昆虫

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国連食糧農業機関(FAO)が、将来予想される食糧危機への対策として、昆虫を食べるように推奨しているそうだ。昆虫は栄養価に富んでいる。グラム当たりの蛋白質は牛肉に匹敵するし、魚と同じ量の脂肪酸を含有し、その他ビタミンや繊維質も豊富だ。一番の強みは、牛や豚などの家畜類に比べ、繁殖が容易なことだ。広いスペースも必要としないし、排せつ物から発生するメタンガスが環境を汚染する心配もない。いいことづくめだ。本格的な栽培が実現すれば、人類にとっての貴重な食料となるに違いない。

日本うなぎが絶滅危惧種に指定

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環境庁が日本うなぎを絶滅危惧種に指定したそうだ。レッドリストと呼ばれる一覧表の中で、「近い将来に野生での絶滅の危険性が高い」とされる「絶滅危惧1B類」というのに指定したのだという。これは3ランクある絶滅危惧種のうち2番目に位置するということだ。
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