昨年の6月に死んだケヴォーキアンを取り上げた当ブログ記事の中で、安楽死と自殺ほう助を巡る世論はまだ非常に厳しいものがあるとコメントしたが、最近になって多少の動きが出てきたようだ。その動きをエコノミストの記事が拾っている。Over my dead body Helping the terminally ill to die, once taboo, is gaining acceptance Economist
日々雑感
世界で初めて超音速で滑空した男が現れた。オーストリア人のバウムガルトナーさんだ。彼はニュー・メキシコ州の砂漠上空からスカイダイビングを行い、その際に音速を超えるマッハ1.24以上の速度で滑空したと確認された。
筆者が丸谷才一氏のファンになったのは小説「女ざかり」を読んでからだった。想像力に富んだ物語の進行が洒落た語り口に乗って、読むものを飽きさせない。読んでいて肩がこらず、しかも実在感が溢れている。他の日本の作家には見られない実にユニークなものを感じた。そんなことがあってすっかり魅了されてしまい、他の小説作品も殆ど読破したものだ。(もっとも、「女ざかり」以上に感心させられた作品は、残念ながらなかった)
企業経営者のサラリーはどれくらいが妥当なのか、こんな疑問が欧米の業界筋で話題になっているそうだ。というのも、アイルランドに本拠を置く格安航空会社で目下ヨーロッパ最大の航空会社ライアン・エアの雇われ社長が、自分のサラリーは働きぶりに合わないほど低いとぼやいたからだ。
NHK・Eテレの「日曜美術館」が安野光雅さんを取り上げた。日頃から安野さんの大ファンである筆者は夕食を早めに切り上げて、午後8時からの画面に食い入った次第だ。題して<「雲中一雁」の旅>
翌9月11日から15日までの5日間、筆者は中国華南地方に旅行します。その間当ブログを休止しますのでご了解ください。なお、帰国後は旅の印象などを文章にして、アップロードしたいと考えています。
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