続 壺 齋 閑 話
壺齋閑話の続編です 初編壺齋閑話は
こちら
から閲覧できます
ホーム
|
アーカイブ
|
プロフィール
|
メール
|
facebook
|
twitter
日本の美術
籬に草花図:狩野山雪
続壺齋閑話
(
2019年3月30日 17:42
)
|
コメント(0)
天球院下間二の間は朝顔の間とも呼ばれ、朝顔を中心とした草花の図柄を描いた襖絵が十八面ある。「籬に草花図」と題されたこの部分はその一部で、四面からなる。部屋の西側に位置する。
続きを読む
梅に遊禽図:狩野山雪
続壺齋閑話
(
2019年3月26日 17:45
)
|
コメント(0)
「梅に遊禽図」は、天球院方丈上間二の間を飾る十八面のうちの四面。部屋の東側を飾り、北側の「梅に山鳥図」に連続する位置にある。梅の老木と、それにやすらう小禽たちを描いている。
続きを読む
梅に山鳥図:狩野山雪
続壺齋閑話
(
2019年3月24日 15:56
)
|
コメント(0)
狩野山雪は狩野山楽に弟子入りし、後にその娘婿となった。山楽の画風を継承しつつ、一層装飾的な華やかさを追求した。学問にも明るく、儒教的教養に富んでいたといわれ、その絵には観念的な傾向もみられる。
続きを読む
紅梅図:狩野山楽
続壺齋閑話
(
2019年3月19日 17:12
)
|
コメント(0)
これも、大覚寺宸殿を飾る襖絵で、八面からなる。上の写真は、その右半分にあたる。梅の大木から、枝が縦横に延び、鮮やかな紅梅の花を咲かせている。梅の上部が途切れているのは、霞がかかっているためである。
続きを読む
牡丹図:狩野山楽
続壺齋閑話
(
2019年3月16日 17:54
)
|
コメント(0)
狩野山楽は、浅井長政の家臣木村永光の子光頼といったが、浅井家滅亡後父が秀吉に仕えていた時に、秀吉に画才を認められて、狩野永徳に弟子入りしたという、かわった経歴の持ち主である。秀吉との関係が密接だったことから、徳川家から疑われたこともあるが、なんとかそれを振り切って、徳川家の保護も受けるようになった。
続きを読む
竹林群虎図:狩野探幽
続壺齋閑話
(
2019年3月12日 17:31
)
|
コメント(0)
探幽は若い頃は采女を名乗り、三十台半ばに剃髪して探幽斎と号した。そしてその三年後には法眼に叙せられ、幕府御用画家としての名声を極めた。探幽は長命で、夥しい数の作品を制作した。その画題は多岐にわたり、金地の豪華絢爛な画風から、水墨画にわかるまで、技法的にも多彩であった。
続きを読む
松に鷹図:狩野探幽
続壺齋閑話
(
2019年3月 9日 18:05
)
|
コメント(0)
狩野探幽は、光信の弟孝信の長男である。光信の嫡子貞信が死ぬと、その後継に自分の末弟安信を当て、自分自身は江戸に赴いて鍛冶橋狩野の基礎を築いた。以後狩野家は、京都と江戸に分流するようになり、江戸の狩野は探幽を中心にしてあらたな発展を見せるようになる。
続きを読む
四季花木図:狩野光信
続壺齋閑話
(
2019年3月 5日 15:49
)
|
コメント(0)
狩野光信は永徳の長男として狩野派の本流を継いだ。画風としては、父永徳の豪壮さに対して、繊細さが売り物である。肖像画も手掛けており、教科書に出て来る有名な秀吉像は、光信の作品である。
続きを読む
花下有楽図屏風:狩野長信
続壺齋閑話
(
2019年3月 2日 17:45
)
|
コメント(0)
狩野長信は、狩野松英の四男で、永徳の弟にあたる。松栄が年を取ってから作った子であったので、永徳の長男で甥にあたる光信より年少だった。狩野派としては、最初に徳川幕府に仕え、後には家の長老として、狩野派の興隆に一定の役割を果たしたとされる。
続きを読む
梅に小禽図:狩野永徳
続壺齋閑話
(
2019年2月26日 17:18
)
|
コメント(0)
狩野永徳は、京都大徳寺聚光院方丈のために十六図からなる山水花鳥図を制作しているが、この「梅に小禽図」はその一部。四面の襖をつかい、画面いっぱいに枝を伸ばした梅樹と、その幹にとまる小禽を描いている。
続きを読む
檜図:狩野永徳
続壺齋閑話
(
2019年2月23日 18:03
)
|
コメント(0)
枝を大きく張った檜の巨木を大画面いっぱいに描いたこの図柄は、安土桃山時代の障屏画を象徴するような作品だ。檜の質量感を強調するために、背景は単純化され、色の数も少なめにしている。
続きを読む
洛中洛外図屏風:狩野永徳
続壺齋閑話
(
2019年2月19日 17:15
)
|
コメント(0)
狩野永徳は、十代の若い頃に細密画に凝った。この洛中洛外図がその成果の一つで、永徳二十歳の頃の作品である。この作品は、細川家の依頼で制作されたと思われるが、後に信長の手に渡り、信長から上杉謙信へ贈られた。
続きを読む
唐獅子図:狩野永徳
続壺齋閑話
(
2019年2月16日 17:41
)
|
コメント(0)
狩野永徳はすでに十代の頃から非凡な才能を発揮し、祖父元信から狩野家の跡取りと期待された。その祖父から十七歳まで絵の手ほどきを受け、十歳のときには祖父に伴われて足利将軍義輝に謁見している。
続きを読む
高尾観楓図屏風:狩野秀頼
続壺齋閑話
(
2019年2月12日 17:13
)
|
コメント(0)
狩野秀頼は狩野元信の次男として生まれたが、当時絵仏師をつとめていた本郷家の養子になった。そんなこともあり、秀頼の画風は、狩野本流とはいささか違う趣を呈している。大和絵の影響を指摘できる。残された作品は少ないが、この高尾観楓図屏風はかれの代表作である。
続きを読む
四季花鳥図:狩野松栄
続壺齋閑話
(
2019年2月 9日 18:04
)
|
コメント(0)
この四季花鳥図も、松栄が大徳寺の為に制作した一点。一対の衝立からなり、それぞれの裏表に図柄が描かれている。これは衝立の特性を生かした作りだ。表面二面には四季花鳥図を、裏面二面には人物図を描いている。
続きを読む
遊猿図:狩野松栄
続壺齋閑話
(
2019年2月 5日 17:32
)
|
コメント(0)
狩野元信には三人の子があり、いずれも父に倣って絵を描いたが、長男の宗信が若くして死に、次男の秀頼が他家へ養子に出たため、三男の松栄が狩野の本流を継いだ。松栄は、父の元信、子の永徳に挟まれて軽く見られる傾向にあるが、なかなか味わい深い絵を描いている。また、後の狩野派の特徴となる金地の豪華絢爛たる様式のはしりのようなものも感じさせる。
続きを読む
霊雲観覧桃図:狩野元信
続壺齋閑話
(
2019年2月 2日 15:28
)
|
コメント(0)
京都妙心寺塔頭霊雲院方丈の襖絵群は、狩野元信の作品である。この塔頭が建立されたのは天文十二年(1543)であるが、この襖絵群はその際に制作されたものと思われる。上の写真はそのうちの一点、霊雲観覧桃図である。
続きを読む
山水花鳥図:狩野元信
続壺齋閑話
(
2019年1月29日 18:45
)
|
コメント(0)
狩野元信は、正信の嫡子として狩野家の繁栄を託された。しかし時代は戦国の世と変わり、かれは足利将軍家の保護を期待できなかった。一時は諸国を放浪するほど困窮したらしいが、やがて京都の有力寺院の保護を得て、狩野派の存続を図った。苦労しながら家を盛り立てていったのである。
続きを読む
狩野正信「周茂叔愛蓮図」
続壺齋閑話
(
2019年1月26日 17:38
)
|
コメント(0)
狩野派の創始者狩野正信は、室町幕府の御用絵師として活躍した。以後狩野家は、時の権力者と結びつき、その政治的影響力を駆使しながら、画壇を支配していくわけである。そういう意味では、正信は狩野派の創始者としての面目躍如といった趣を呈している。
続きを読む
狩野派の障屏画
続壺齋閑話
(
2019年1月22日 17:17
)
|
コメント(0)
狩野派は、室町時代の末期に出た狩野元信(1476-1559)に始まり、永徳(1543-1590)によって画壇の主流の地位を確固としたものとし、探幽(1602-1674)が徳川政権の御用画師としての地位を獲得し、以後徳川時代を通じて、画壇を支配した。いわば日本におけるアカデミーを主催したようなものである。
続きを読む
Previous
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
Next
« 11)日本文化考
|
メインページ
|
アーカイブ
|
40)古典を読む »
検索
姉妹サイト
更新履歴
壺齋閑話
東京を描く
日本語と日本文化
日本の美術
宮沢賢治の世界
村上春樹を読む
万葉集を読む
伊勢物語絵巻
知の快楽
漢詩と中国文化
陶淵明の世界
英詩と英文学
マザーグースの歌
シェイクスピア
ブレイク詩集
ビートルズの世界
フランス文学と詩の世界
フランス民謡の世界
詩集:緋色の愛
豊穣たる熟女たち
TOKYO TOWNSCAPES
WATERCOLOR-水彩画
壺齋散人の美術批評
壺齋散人の映画探検
ロシア情勢を読む
中国を語る
動物写真を楽しむ
地球と宇宙の科学
人間の科学
あひるの絵本
学海先生の明治維新
人気ブログランキングへ
このブログを購読
本日
昨日
カテゴリ
日本語を語る (26)
日本文化考 (329)
日本の美術 (1011)
古典を読む (334)
日本文学覚書 (377)
日本史覚書 (189)
漢詩と中国文化 (140)
英詩と英文学 (49)
ブレイクの挿絵 (102)
詩人の魂 (34)
世界の文学 (149)
読書の余韻 (336)
知の快楽 (649)
反哲学的エッセー (115)
美を読む (1304)
人間の科学 (21)
地球と宇宙の科学 (51)
世界情勢を読む (525)
経済学と世界経済 (77)
日本の政治と社会 (619)
旅とグルメ (296)
動物写真・生命賛歌 (74)
水彩画を楽しむ (54)
映画を語る (1568)
壺齋小説 (87)
日々雑感 (311)
最近のコメント
√6意味知ってると舌安泰:
続きを読む
操作(フラクタル)自然数 :
≪…円環的時間 直線
続きを読む
ヒフミヨは天岩戸の祝詞かな:
≪…アプリオリな総合
続きを読む
[セフィーロート」マンダラ:
≪…金剛界曼荼羅図…
続きを読む
「セフィーロート」マンダラ:
≪…直線的な時間…≫
続きを読む
ヒフミヨは天岩戸の祝詞かな:
≪…近親婚…≫の話は
続きを読む
存在量化創発摂動方程式:
≪…五蘊とは、色・受
続きを読む
ヒフミヨは天岩戸の祝詞かな:
≪…性のみならず情を
続きを読む
レンマ学(メタ数学):
≪…カッバーラー…≫
続きを読む
ヒフミヨは天岩戸の祝詞かな:
≪…数字の基本である
続きを読む
最近のブログ記事
湘南風景:萬鉄五郎の風景画
窓:萬鉄五郎の心象画
水着姿:萬鉄五郎の人物画
T子像:萬鉄五郎の肖像画
少女の像(次女馨子):萬鉄五郎の肖像画
地震の印象:萬鉄五郎の印象風景画
少女(校服のとみ子):萬鉄五郎の肖像画
ねて居る人:萬鉄五郎の裸婦像
風景:萬鉄五郎の抽象風景画
裸婦:萬鉄五郎のキュビズム風肖像画
アーカイブ
月を選択...
2024年10月
2024年9月
2024年8月
2024年7月
2024年6月
2024年5月
2024年4月
2024年3月
2024年2月
2024年1月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年9月
2023年8月
2023年7月
2023年6月
2023年5月
2023年4月
2023年3月
2023年2月
2023年1月
2022年12月
2022年11月
2022年10月
2022年9月
2022年8月
2022年7月
2022年6月
2022年5月
2022年4月
2022年3月
2022年2月
2022年1月
2021年12月
2021年11月
2021年10月
2021年9月
2021年8月
2021年7月
2021年6月
2021年5月
2021年4月
2021年3月
2021年2月
2021年1月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年9月
2020年8月
2020年7月
2020年6月
2020年5月
2020年4月
2020年3月
2020年2月
2020年1月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年9月
2019年8月
2019年7月
2019年6月
2019年5月
2019年4月
2019年3月
2019年2月
2019年1月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年9月
2018年8月
2018年7月
2018年6月
2018年5月
2018年4月
2018年3月
2018年2月
2018年1月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年9月
2017年8月
2017年7月
2017年6月
2017年5月
2017年4月
2017年3月
2017年2月
2017年1月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年9月
2016年8月
2016年7月
2016年6月
2016年5月
2016年4月
2016年3月
2016年2月
2016年1月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年9月
2015年8月
2015年7月
2015年6月
2015年5月
2015年4月
2015年3月
2015年2月
2015年1月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年9月
2014年8月
2014年7月
2014年6月
2014年5月
2014年4月
2014年3月
2014年2月
2014年1月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年9月
2013年8月
2013年7月
2013年6月
2013年5月
2013年4月
2013年3月
2013年2月
2013年1月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年9月
2012年8月
最近のコメント