日々雑感

勝っても負けても絵になる男、なんてそうあるものではない。昨年から今年にかけて、ポストシーズンを含めて29連勝中の楽天田中将大投手が、日本シリーズ第六戦の舞台で、敗北を喫した。その負けっぷりが絵になったというので、日頃プロ野球ファンであった人々をうならせたのは無論、あまりプロ野球に興味をもたない人も、思わずうなったのではないか。

ベルリンとウィーン:美術史の二都物語

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上の絵は、クリムトが1917-18年に描いた未完の肖像画、モデルはヨハンナ・シュタウデという女性である。今ベルリンで開催中の美術展「ウィーン・ベルリン:二都の美術展」に展示されている。この美術展は、19世紀末から20世紀初頭にかけてのベルリンとウィーンを舞台に活躍した画家たちの作品をとりあげることによって、この二つの都市がコラボレートすることで、ドイツ圏の美術を高めていった過程をクローズアップさせている。

台風26号で冠水した船橋の調整池

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昨日の記事で、台風26号の大雨のために、船橋市にある長津川調整池が冠水したということを書いたが、これはその調整池の今日の時点での姿を映したもの。あれから一日経っているので、水の放流が大分進んでいるが、それでもまだこんなありさまだ。奥の方に見えているコンクリートの四阿が、昨日はほとんど水没しかけていた。

台風26号のすさまじさ

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今回の台風26号は平成16年の台風22号以来の超大型台風だということで、各地に大きな災害をもたらしたが、特に伊豆大島では大勢の死者・行方不明者が出るなど大惨事となり、いたましい限りだ。筆者の周辺では幸いことなきを得たが、それでも台風のすさまじさを思い知らされることは起きた。

村上春樹がノーベル賞と無縁なワケ

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今年も村上春樹はノーベル賞を受賞できなかった。ここ数年、彼は常にノーベル賞受賞の最有力候補であると世界中の人々に言われ続けてきたし、日本のメディアも彼がノーベル賞を受賞するのは当然のことだと大声で言ってきた手前、毎年のように彼がノーベル賞受賞を逸している事態が信じられないと言った落胆ぶりを見せているが、筆者はそうは思っていない。村上春樹がノーベル賞を貰えないことには、本質的な理由があると考えているからだ。

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相手を貶めたり侮辱することを目的に使われる言葉を侮蔑語というが、言葉というものは面白いもので、当初は侮蔑語として使われていた言葉が、使われているうちにマイナスのニュアンスを失い、かえってプラスのニュアンスを感じさせるように変化する場合がある。たとえば日本語の"小僧"という言葉。これは相手の人格を貶める意味で使われ始めた言葉であるが、そのうち相手の可愛らしさを強調する言葉に変化していった。勿論使われるコンテクストによっては、侮蔑の意味を感じさせないことはないが、コンテクストさえ間違えなければ、侮蔑と受け取られることは少ない。

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女性のヌードが芸術になりうることは、古代ギリシャ時代から人類共通の普遍的真理とされてきたが、男性ヌードはどうだろうか。男性のヌードがギリシャの芸術作品を彩ったことからみると、ギリシャ人は男女の区別なしに、むき出しの、つまりヌードの、人体に、芸術的価値を認めたと考えられるが、それは人類の歴史の中では例外的なことだったようだ。というのも、古代のギリシャ人以外に、男性ヌードに芸術的な価値を置いた文化はなかったからである。日本文化も例外ではない。日本人はいわゆる男色には鷹揚な民族だといえるが、男の裸に芸術的な価値を認める日本人はかつてなかったと言ってよい。(三島由紀夫のようなごく少数の例外はあるが)

空中でランチタイム

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写真(TIMEから)は、ニューヨークはマンハッタンの高層ビル建築現場で、ランチタイムのひと時を空中で過ごしている11人の男たちを写したものだ。1932年9月29日に撮影されたもので、場所はロックフェラーセンターにあるRCAビルの建築現場、地上800フィートの上空だそうだ。

「冷え込んでいるのは、日中政府間の関係。大事なのは一人ひとりの関係で、ぼくは、中国にいる友人たちを信じている」こんな趣旨のことを、小沢征爾さんが朝日新聞とのインタビューの中で語っているのを読んだ。(9月19日付朝日新聞朝刊)

フック・パンチが決まった一瞬

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この映像はプロ・ボクシングの試合でフック・パンチが決まった瞬間。このパンチはカウンター気味に決まったのだったが、その直後パンチを浴びたボクサーの顔は、まるでつぶれたマシュマロのようにぐにゃぐにゃになってしまった。その様子を、スローモーションビデオで見ていて、パンチの破壊力にうならされた。パンチを食らって死ぬボクサーがいるというのも、これを見たら納得できる。人間のパンチは、砲丸なみの威力を持つということだ。

Ma'am と呼ばれたくない

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日本のお菓子の銘柄に"カントリーマアム"というのがあるが、これは"Ma'am"というアメメリカの日常語からとったものだ。日本語でいえば"おばちゃん"といったニュアンスの言葉だ。ところが、日本人の中にも"おばちゃん"と呼ばれて気分を害する人がいるように、アメリカ人にも"Ma'am"と呼ばれて不愉快になる人がいるそうだ。ではどんな人たちが、どんな場合に、最も不愉快になるのか、ハフィントン・ポストのスタッフが調査したそうだ。

シリアからツイッターへサイバー攻撃

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今朝(8月28日)ツイッターのアカウントにアクセスしようとしたら、殆ど白紙に近い画面が現れてきた。おかしいなとは思ったが、そのうち修復するだろうと軽く見ていたら、なかなか治らない、そのうち、これはハッカー集団によるサイバー攻撃だということを、ワシントン・ポストが伝えた。だとすれば、ゆゆしき事態なわけだ。

夢は閉じられた:藤圭子の死を悼む

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筆者が藤圭子の歌を始めて聞いたのは、いわゆる歌番組の中ではなく、テレビニュースを見ていた時だった。そのニュースは、新人歌手として売出し中だった彼女を紹介しながら、「夢は夜開く」の歌声をバックで流していただけだったのだが、それを聞いた筆者は、すっかりその魅力に囚われてしまったのである。それは衝撃と言ってよかった。その頃、日本の歌謡曲など殆ど聞いたことがない筆者だったが、彼女の歌だけは、人をして耳を傾けしむるものがある、と感じた次第だった。

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ヤンキース所属のイチローが、21日の対ブルージェイズ戦で安打を放ち、日米通算4000本安打を記録した。一口に4000本と言うが、大リーグの長い歴史においてもいままで二人しか記録していない。伝説の安打製造機タイ・カッブと、ハッスル・プレイヤーとして名高いピート・ローズだ。二人とも24年間の大リーグ生活で達成した記録を、イチローは日本球界での9年、大リーグでの13年、合せて22年間で達成した。

山川捨松と新島襄

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NHK大河ドラマ「八重の桜」もいよいよ後半に突入して、八重さんも新しい生き方を模索するさまが描かれるようになった。そんな中で、将来八重の夫となる新島襄がいよいよ登場する場面があった。岩倉使節団の通訳に雇われた新島襄が、使節団と共に海を渡ってアメリカにやってきた山川捨松、後の大山巌夫人と出会う場面である。

全国の自治体の御当地シンボルとしてのユルキャラ。そのコンテストが行なわれ、船橋市のシンボル・ユルキャラである「ふなっしー」が優勝したそうだ。その様子をテレビニュースで見ていた筆者は、船橋市民の一人として思わず微笑んでしまった。

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アメリカ国籍で南アフリカで活躍しているフォトグラファー、ロジャー・バレン(Roger Ballen)が、ケープタウンで音楽活動をしていたグループ、DIE ANTWOORDとコラボレーションした "I Fink U Freeky" がネット上で大ブレークしているそうだ。筆者にはどう受け取ってよいのか十分に解しかねるところもあるが、楽しそうな雰囲気は伝わってくる。

今場所(2,013年夏場所)の最大の見どころは、いうまでもなく稀勢の里の相撲ぶりである。何年ぶりに日本人の横綱が誕生するか。その期待を背負った男が、果して期待通りの成績を上げて、横綱を手にすることができるか。日本人なら誰でも気になるというものだ。

マヤコフスキーについて

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今年の7月7日は、ヴラヂーミル・マヤコフスキー(Влади́мир Влади́мирович Маяко́вский)の生誕120周年にあたるというので、ロシアを始め方々のメディアが彼の業績の意義について回想している。マヤコフスキーといえば、ロシア革命と強く結びつき、ロシア革命を鼓舞し続けた詩人という評価が先に立ったため、ソ連の社会主義が歴史的な意義を剥奪された今日にあっては、マヤコフスキーの意義も軽視されがちである。

IT端末でお勉強

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写真(Das Spiegelから)に映っているのは兄妹。お兄ちゃんのほうは iPad を操り、妹のほうは iPhone をいじくりまわしている。でも、この子たちは、ただ遊んでいるわけではありません。お勉強をしているのです。

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